こんにちは、ソトアソビです。
- 初心者っぽく見られたくない
- だけど設営が簡単
- あまりテントにお金をかけられない
- できれば秋/冬シーズンにも使いたい
そうそう、よくわかってるね!
- バイク歴
20年以上/15万km以上 - キャンプ歴
20年以上/300泊以上
上記の経験を持ち、年間20泊程度はキャンプツーリングをしているソトアソビが、発売したばかり(2022年/夏)なので人と被りにくく、他のテントを上回るメリットの多い
[EMBER/ソロピラミッドTC]を紹介いたします。
TC素材とはポリエステルとコットンの混紡素材
よく見かけるけどTC素材って何なの?
TC素材の特徴
TC素材とはポリエステルとコットンの混紡素材で、ポリエステル65%、コットン35%になっている製品が多いです。
一般的なポリエステルのテントに比べると少し重いのが難点ですが、生地に厚みがあり丈夫で火の粉に強いというのが最大の特徴となっています。
テントの近くで焚火をできるため、火を眺めながらしっぽりやりたいキャンパーにはとても相性の良いテントで、各メーカーから数多くラインナップされています。
TC素材のメリット/デメリット
- 火の粉に強い
- 生地の耐久性が高い
- 遮光性が高い
- 通気性が良い
- 結露しにくい
- おしゃれっぽい(主観です)
- 大きさの割に重い
- 水を吸うと乾燥しにくい
ソロピラミッドTCのスペック
サイズ/重さ
アウター | 240cm×240cm×150cm |
インナー | 220cm×100cm×130cm |
収納寸法 | 49cm×20cm×20cm |
重さ | 5.3kg |
素材
アウター | TC(ポリエステル65%/コットン35%) |
インナー | ポリエステル |
耐水圧
アウター | 800mm |
インナー | 3000mm |
ソロピラミッドTCのメリット
初心者でも設営がとても簡単
地面に広げたテントの四隅をペグダウンし、真ん中にポールを入れて立てるだけです。慣れれば10分程で設営が終わると思います。
多彩なアレンジが可能
前面を跳ね上げれば簡易的なタープとして使えます。それほど広くはありませんが小雨程度なら問題ありません。公式HPより引用
前面に3つと背面に1つファスナーがあり、目的に応じたレイアウトにできます。サイドのフラップを立ち上げれば日よけや風よけになったり、近隣のテントが近い場合の視線除けとしても活用できます。公式HPより引用
前後を開放すれば風通しが良く暑い日でも快適です。公式HPより引用
煙突穴が標準装備
冬キャンプで薪ストーブを使用している人、もしくはこれからやってみようと思っている人には嬉しい機能です。テント購入後に自分で加工する手間、追加の費用が必要ありません。公式HPより引用
ソロピラミッドTCのデメリット
大手有名メーカーではない
聞いた事がないメーカーの製品はちょっとなぁ・・・
という人もいるでしょう。
しかしここ数年のキャンプブームで出てきたメーカーはとても多くあり、初めは無名でしたが今は名の通ったメーカーになっているところがたくさんあります。
それでも不安だ・・・という場合でも購入後90日もの保障期間があるので安心です。公式HPより引用
競合製品との比較
他社3製品と比較
サイズ感が近くEMBER/ソロピラミッドTCと競合しそうな下記3つの製品と比較しました。
- テンマクデザイン/パンダTC+
- WAQ/アルファTC
- バンドック/ソロティピー1TC
[テンマクデザイン/パンダTC+]公式HPより引用
[WAQ/アルファTC]
公式HPより引用
[バンドック/ソロティピー1TC]公式HPより引用
スペック比較
EMBER/ソロピラミッドTC | テンマクデザイン/パンダTC+ | WAQ/アルファTC | バンドック/ソロティピー1TC | |
アウターサイズ(cm) | 240×240×150 | 270×270×170 | 240×240×150 | 240×240×150 |
インナーサイズ(cm) | 220×100×130 | 250×115×150 | 230×110×135 | 220×100×135 |
収納サイズ(cm) | 49×20×20 | 53×27×19 | 57×22×22 | 44×24×24 |
重さ(kg) | 5.3 | 6.28 | 6.5 | 4.8 |
耐水圧:フライ(mm) | 800 | 記載なし | 300~350 | 記載なし |
耐水圧:フロア(mm) | 3000 | 1500 | 記載なし | 5000 |
テントアレンジ | 〇 | なし | 〇 | △ |
煙突穴 | 〇 | × | × | × |
税込み価格(¥) | 29,700 | 34,980 | 29,800 | 49,500 |
このようになりました。
「ぶっちぎり!」とまではいきませんが多くの項目で競合製品を上回り、この中では最安という結果に。
まとめ
- フライの耐水圧がTC素材としては高い
- テントアレンジが多彩
- 唯一の煙突穴標準装備
- 価格が安い
- 発売したばかりなので人と被りにくい
これらを魅力的と感じるなら購入を検討する価値があるテントと言えるのではないでしょうか。
現在の新発売特価がいつまで続くかわからないため気になる方はお早めに!
それでは良いキャンプライフを!
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