キャンプツーリングにおすすめ!ガスのシングルバーナーの選び方

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こんにちはソトアソビです。

  • ツーリング中景色の良い場所でお湯を沸かし、コーヒーを入れてまったりしたい
  • キャンプでアウトドア料理を作ってみたいけど、まだそこまで本格的な料理は・・・

アウトドア用品大好きなソトアソビはさまざまなバーナーを所有し使用していますが、上記のような使い方をする場合におすすめするのはガスのシングルバーナーです

初心者でも簡単な操作で扱え、豊富なラインナップから好みの一品を選ぶことができます。

シングルバーナーを手に入れて、キャンプツーリングのレベルアップをしましょう!

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使用するガス缶には2種類ある

一口にガスバーナーと言ってもガス缶には大きく分けて

  • CB缶
  • OD缶

の2種類があり形状が違うため互換性がありません。

CB缶

カセットコンロでもおなじみのごく一般的なガス缶です。

  • コンビニ、スーパー、ホームセンターなどどこにでも売っている
  • 金額が安い(¥100~)
  • 火力がやや低い
  • 外気温が低いと着火しにくく燃焼が不安定

OD缶

登山でも使われるアウトドアに特化したタイプのガス缶です。

  • 火力が高い
  • 耐寒性が高い
  • アウトドアショップなど売っているところが限られる
  • 金額が高い(レギュラーサイズで¥600~)

 

CB缶とOD缶どちらにするかは好みでいいと思いますが、ランタンなど他のアイテムでもガスを使うなら同じタイプのもので揃えると燃料を共用できて無駄がないですよ。

CB缶をOD缶用の火器に使用するためのアダプターもありますが、適合しない場合もあるので自己責任でお願いします。

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一体型と分離型の2種類ある

ガス缶とバーナー部の接続方式の違いで

  • 一体型
  • 分離型

と2種類あります。

一体型

ガス缶に直接取り付けるタイプのバーナーです。

  • 軽量・コンパクトで持ち運びやすい
  • 使用時にスペースをとらない
  • 若干燃費がいい
  • 重心が高くなるため不安定になりやすい(OD缶の場合)
  • ガス缶とバーナー部が近く、鋳物など輻射熱を発生する調理器具を使用すると爆発の恐れがある

凝った料理はせず、お湯を沸かしたりレトルト食品を温めたりといった使い方が多いなら断然一体型がおすすめです。

ポケットに入る収納サイズなので、ツーリングの休憩中にさっと取り出してコーヒーを入れるような使い方もできます。

ガス缶はポケットに入らないけど

分離型

ガス缶とバーナー部が離れていてホースで繋がっているタイプです。(※写真はガスではなくガソリンです)

  • 使用時の安定性が高い
  • 輻射熱の心配がない
  • 使用時に場所をとる
  • 収納サイズが大きい

大人数でのキャンプで大きいフライパンを使って料理したり、鍋物など重いものを乗せるなら安定感に優れた分離型を選びましょう。

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選択基準になるスペック

火力

〇〇kcal/hと表記されていて数字が大きいほど高火力。家庭用の高火力バーナーで3600Kcal/hほどです。

アウトドア用のガスバーナーは2000~4000Kcal/h程度と幅広いですが、実際色々使ってみると火力の数字よりも風の影響の方が大きい印象です。

サイズ・重量

分離型より一体型の方が小さく軽い商品がほとんどですが、登山と違いバイクで持ち運ぶキャンプツーリングならそれほど気にしなくても大丈夫です。

ゴトクの形状

写真の赤い点線で示したゴトクの直径が大きいほど安定性が高いです。

ゴトクの数は3本と4本の物があり当然4本の方が安定します。

イグナイター(点火装置)の有無

ボタンで簡単に着火できる点火装置がイグナイターで、イグナイターが付いていなければ別途ライターが必要になります。

イグナイター付きでも急な故障等で着火できない場合もあるので、ライターやマッチは持っておいた方がいいと思います。

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おすすめ商品

一体型

スノーピーク/ギガパワーストーブ 地オート

ゴトクの径が小さいので使用時の安定性は今一つですが、とても軽量コンパクトなので持ち運びがしやすいです。

出力 2500kcal/h
ゴトク径 106mm
イグナイター
収納サイズ 45×37×82mm
本体重量 90g

SOTO/レギュレーターストーブ ST-310

ガス缶とバーナーを縦に繋ぐOD缶と比べると安定して調理できます。

出力 2500kcal/h
ゴトク径
イグナイター
収納サイズ 140×70×110mm
本体重量 330g

人気があるためいろいろなメーカーから周辺アイテムが販売されています。

PRIMUS/P153 ウルトラバーナー

軽量コンパクトながら大火力を持ったイワタニ・プリムスの定番商品です。

出力 3600kcal/h
ゴトク径 小90mm/大148mm
イグナイター
収納サイズ 75×88×30mm
本体重量 116g

EPI/REVO-3700 ストーブ

一体型としては大きいゴトクで安定感があります。

火力も非常に強いため多少の風にも負けません。

出力 3700-4200kcal/h
ゴトク径 152mm
イグナイター
収納サイズ 89×52×54mm
本体重量 111g

私はREVO-3500というこれの前のモデルを20年ぐらい使っています。

分離型

PRIMUS/P156S ウルトラ・スパイダーストーブⅢ

出力 3000kcal/h
ゴトク径 小120mm/大170mm
イグナイター ×
収納サイズ 93×100×40mm
本体重量 192g

UNIFLAME/セパレートバーナ US-S

出力 3000kcal/h
ゴトク径
イグナイター
収納サイズ 125×130×75mm
本体重量 450g

SOTO/レギュレーターストーブFUSION ST-330

出力 2200kcal/h
ゴトク径 165mm
イグナイター
収納サイズ 150×75×90mm
本体重量 250g

合わせて用意したいアイテム

風防・ウインドスクリーン

風防を使えばガスを無駄に消費せず加熱できます。


ガス缶

ガスはバーナーとメーカーを合わせることが推奨されています。




ゴトク

一体型のバーナーでも別売りのゴトクを使うと安定感を高められますよ。


それではまた。

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