
こんにちは、ソトアソビです。
北海道は温泉天国!ツーリングで疲れた身体を温泉で癒すひとときは、格別ですよね!
ソトアソビも温泉が大好きで北海道でもたくさん入ってきました。
一般的に北海道で有名な温泉地といえばこれらです。
しかし今回はこれらのメジャーな温泉とはひと味違った
野趣あふれる「無料露天風呂」について紹介します。

地域の方が大切に管理されている場所が多いので、最低限のマナーを守って有難く入らせてもらいましょう。
※キャンプツーリングの場合はキャンプ場の近くに温泉があると嬉しいですよね。
キャンプ場から歩ける温泉についての記事はこちら
1. 和琴温泉 [弟子屈町]
屈斜路湖の和琴半島にある混浴露天風呂です。
- 混浴(水着可)
- 簡易脱衣場あり
- 洗い場なし
- 24時間営業
底から常にお湯が沸き、熱めの温度ですが湖との連結部の土嚢で温度調節が可能です。藻が多いのが特徴。
朝の人が少ない時間帯、もしくは夕方以降に入るのがおすすめです。屈斜路湖のレジャー客が多く日中は温泉を見に来る人もいて落ち着かないことも。
洗い場がないので石鹸やシャンプーは使えません。

近くにキャンプ場が2箇所あるので宿泊した際はぜひ和琴温泉に入ってみてください。
2. コタン温泉 [弟子屈町]
屈斜路湖と繋がっているような最高のロケーションの秘湯です。
- ほぼ混浴(水着可)
- 男女別の脱衣場あり
- 洗い場なし
- 24時間営業
こじんまりとした石造りの絶景温泉で、5~6人でいっぱいになるくらいの広さ。
脱衣場は男女別れていますが、温泉は真ん中に岩で仕切られているだけで同じ場所なので混浴に近いです。
地域の方によりとても綺麗に保たれています。

白鳥が間近に見られる冬にも行ってみたい。
3. 岩尾別温泉 三段の湯 [斜里町]
ウトロから知床五湖へ向かいさらに先にあるホテル「地の涯(はて)」にある秘境温泉です。
- 混浴(水着可)
- 脱衣場なし
- 洗い場なし
- 24時間営業 ※原生林に囲まれ羆の生息エリアなので日中が望ましい
温泉成分なのかお湯の色がとても美しいです。ホテルが管理してくれており、広い駐車場からは温泉まで歩いてすぐです。
温度が熱めなので3段のうち適温な場所に入ります。下段の方がぬるくなります。

脱衣場がないので周りに人がいる時は水着の着脱に苦戦します。
4. 吹上露天の湯 [上富良野]
ドラマ「北の国から」で五郎(田中邦衛)とシュウ(宮沢りえ)が入った有名な露天風呂です。
- 混浴(水着可)
- 簡易脱衣場あり
- 洗い場なし
- 24時間営業
砂利の駐車場にバイクを停めて2分ほど歩きます。
温泉は高低差のある斜面にあり数十人入れるほど広く、水着の観光客も多いです。
近くには温泉宿「白銀荘」があり横にキャンプ場もあります。白銀荘の温泉も素晴らしいので日帰り入浴で洗髪などをして露天風呂と両方行くことのできる温泉好きには好立地なキャンプ場です。

標高の高いエリアなので、夏でも夜は寒いくらいで温泉がぴったりです。
5. 熊の湯 [羅臼]
羅臼で有名な露天風呂です。
- 男女別
- 脱衣場あり
- 洗い場あり
- 24時間営業(不定期の清掃時間以外)
知床横断道路を羅臼から上ってすぐの道端に駐車場があり、多くの観光客で賑わっているので迷うことはありません。お湯は熱めの硫黄泉です。
とてもよく管理されているので寄付金箱に感謝のお心付けを。
余談:からまつの湯
養老牛温泉の近くの野湯で多くのライダーにも愛されていましたが、2021年に起こった事故により惜しまれながら閉鎖され現在は撤去されています。

閉鎖前に入りましたが、開放感があり良かったです。
アブが多かったですが。
北海道の野湯と言われる温泉は地域の方がボランティアで管理されていることが多いです。
管理業者がいるわけではないので安全対策は必要最低限だと理解して、気をつけて入りましょう。
マナーを守り大切に入らせていただきたいですね。

最近は北海道でのヒグマ被害も増えているので、秘湯や山奥など人の少ないエリアへ入る時は十分注意しましょう。
当ブログでは北海道ツーリングのノウハウなどの記事を掲載しています。
計画する時の参考になると嬉しいです。
※北海道ツーリングのまとめ記事

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