こんにちはソトアソビです。
キャンプツーリングの聖地ともいえる北海道には、数えきれないほど多くのキャンプ場があります。
でもたくさんある中から選ぶのは難しくないかな。。。
どこかおすすめはある?
キャンプ場の好みは人それぞれです。
私自身は毎日移動しながら長期間のキャンプツーリングをするため、至れり尽くせりな高規格で高料金のキャンプ場よりも
「無料~低価格だけど快適なコスパの良いキャンプ場」
が大好きです。
その条件に当てはまり、この記事でおすすめするキャンプ場の一覧はこちら。
北海道ツーリング歴 13回(9~16日間) 120泊・3万km以上
これらの経験を元に、多くの人が満足できるキャンプ場をピックアップしました。
(今回は道北、道東に偏ってしまいましたが・・・)
北海道キャンプツーリングが最高の思い出になるよう参考にしていただけると嬉しいです。
以下は北海道ツーリングの参考記事ですので合わせてぜひご覧ください。
1.クッチャロ湖畔キャンプ場(浜頓別町)
最北端の宗谷岬からオホーツク海に沿って1時間、ツーリングルートとして有名なエサヌカ線にほど近い浜頓別町のクッチャロ湖畔にあります。
市街地が近く買い出しが便利、そして温泉も隣接。利用料金も400円と安くて言う事なし。
ロケーションがとても良く、湖に沿った南北に長いサイトは開放的で、湖に沈んでいく夕日を眺めるひと時は最高。
芝生へ車両の乗り入れは出来ませんが、駐車スペースからサイトまではフラットで、距離も長くないので苦になりません。
場所 | 枝幸郡浜頓別町 |
ロケーション | 湖畔/サイト内は草地/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ/コインランドリー/売店/ごみ捨て〇 |
周辺施設 | スーパー・コンビニ1.5km/温泉隣接¥400(11:00~14:00)¥550(14:00~21:00) |
料金 |
大人¥400/子供¥200
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2.鏡沼海浜公園キャンプ場(天塩町)
オロロンライン沿いにある天塩町の市街地に隣接し、スーパー、コンビニ、温泉などすべて1km以内にあり利便性が高いキャンプ場です。
格安のライダーハウスやバンガロー、車中泊エリアなどもあって旅人に優しい設備が整っています。
天気が良ければ夕日に染まる利尻富士がとても素晴らしい。
ロケーション、コスパともに優れていますが、割と空いているのでタイミングが合えば行く価値ありです。
小雨が降る日に利用した時、ライダーハウスは満員でしたがキャンプサイトはガラガラでした。
場所 | 天塩郡天塩町 |
ロケーション | 湖畔/サイト内は草地/車両乗り入れ〇 |
設備 | 炊事場/トイレ/コインランドリー/ごみ捨て有料 |
周辺施設 | スーパー・コンビニ1km/温泉隣接¥600 |
料金 |
1張¥500
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3.天塩川リバーサイドパークキャンプ場(音威子府村)
道北の内陸部、音威子府(おといねっぷ)村にあり、きれいな芝生のサイトが好印象なキャンプ場です。
この付近ではオロロンラインやオホーツク側など海沿いを通る人が多く、きれいに管理された無料キャンプ場なのに空いていることが多く穴場と言えます。
ファミリーやグループに比べソロ、バイクが多く全体的に静かな印象です。
車両の乗り入れはできず、駐車場から1段上ったエリアまで荷物を運ばなければなりませんので、荷物が多いと少し大変かもしれません。
買い出しはセイコマや商店まで8kmほどと少し離れていますが、温泉が隣接しています。
場所 | 中川郡音威子府村 |
ロケーション | 林間/サイト内は草地/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ/ごみ捨て× |
周辺施設 | スーパー・コンビニ8km/温泉隣接¥400 |
料金 |
無料
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4.みさき台公園キャンプ場(初山別村)
オロロンラインの中ほどの初山別村にあり、無料である事が信じられないほど素晴らしいロケーションのキャンプ場です。
ツーリング中にたまたま「このあたりでの宿はどうしようか」ではなく、
「このキャンプ場に効率よく訪れるにはどんなルートが良いか」と考えるほどです。
大人気なので地元のファミリー・グループも多く、ツーリングライダーと半々ぐらいの印象です。
そのため大きなテントが多いので、シーズン中は夕方の到着だと空きスペースが少なく、設営場所を探すのに苦労する場合があります。
海沿いの高台にあり、天気が良ければ利尻富士と海に沈む感動的な夕日を見ることができます。
買い出しはバイクで少し走る必要がありますが、温泉は隣接しているので、歩いて行ってビールを飲みながらテントに戻れるのが嬉しいところです。
場所 | 苫前郡初山別村 |
ロケーション | 海沿い/サイト内は草地/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ/ごみ捨て× |
周辺施設 | スーパー2.5km・コンビニ4km/温泉隣接¥500 |
料金 |
無料
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5.日の出公園オートキャンプ場(上富良野町)
上富良野の市街地に位置し、ツーリングライダーにとても人気のあるキャンプ場です。
利便性と様々な場所へのアクセスの良さから、富良野周辺の観光拠点として連泊している人もちらほら。
バンガローやコテージの他レンタル品も充実しています。
駐車場から離れた場所は斜面になっているので荷物を運ぶのが少し大変です。(リヤカーを借りられます)
場所 | 空知郡上富良野町 |
ロケーション | 市街地/サイト内は草地/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ/シャワー/コインランドリー/売店/ごみ捨て〇 |
周辺施設 | スーパー1.5km・コンビニ0.6km/温泉0.8km¥700 |
料金 |
フリーサイト一人¥800
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6.白銀荘前キャンプ場(上富良野町)
上富良野町、美瑛町から東の山に向かった先にあり、十勝岳などの登山のベースキャンプとしても利用されているキャンプ場です。
近くには有名な美瑛の青い池や十勝岳望岳台など景勝地もあり、ツーリングルートとしてもなかなかいい場所にあります。
サイトはそれほど広くはありませんが、真っ平な地面と管理が行き届いたきれいな芝生でとても快適です。
標高が高いため(約1000m)夏でも夜は気温が低くなるため要注意!以前真夏の夜に気温が一桁になって震えました。
近くに買い出しできる店はないので上富良野か美瑛の街で済ませてから向かいましょう。
温泉は隣接する白銀荘以外に、500m先に無料の露天温泉の吹上温泉があります。
水着着用OKの混浴で、簡易的な脱衣場しかないので貴重品の管理には注意が必要です。
場所 | 空知郡上富良野町 |
ロケーション | 山間部/サイト内は草地/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ/ごみ捨て× |
周辺施設 | スーパー・コンビニ18km/温泉隣接¥700 |
料金 |
一張¥500
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7.別海町ふれあいキャンプ場(別海町)
別海町の市街地の端にあり買い出しにも近く、ツーリングライダーに人気のあるキャンプ場です。
敷地がかなり広いので混んでいて入れないという事はありません。
ファミリーも多いですが、バイクサイトとは別れているので気にならないと思います。
管理棟はちょっとした居酒屋のようで、生ビールを飲むことができます!
また温泉まで歩いていくことができます。
開陽台、野付半島、根室方面など道東各地へのアクセスが良く、観光のベースにも最適です。
チェックインの際にルールを細かく説明されるので、煩わしいと感じる人もいるかもしれません。
しかしきれいに管理されているおかげで気持ちよく利用できる快適なキャンプ場です。
場所 | 野付郡別海町 |
ロケーション | 市街地/サイト内は草地/車両乗り入れ△(エリアによる) |
設備 | 炊事場/トイレ/コインランドリー/売店/ごみ捨て有料 |
周辺施設 | スーパー2km・コンビニ1km/温泉隣接¥510 |
料金 |
大人¥300/フリーサイト¥400/張
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8.多和平キャンプ場(標茶町)
広大な牧草・牧場地帯で360°の大パノラマが広がり地平線まで見渡せる人気の絶景キャンプ場です。
星空でも有名で、天気が良ければ満点の星空が広がります。
が、私は今まで3泊しましたがすべて曇りで、残念ながらここで星空を見たことがありません。
牧場に囲まれているため、サイト外周にある柵の周りには時折牛が近づいてきます。
北海道でも屈指の人気を誇るキャンプ場なのですが、いくつか難点もあります。
- 敷地全体に傾斜があり、テントを張る場所を選ぶ必要がある
- 買い出し、入浴施設まで遠い
- 車両の乗り入れができず、荷物を運ぶ距離が少し長い
- テントを張る場所によってはトイレ、水場が遠い
これらの難点を補って余りある魅力から、毎年訪れるファンもいます。
場所 | 川上郡標茶町 |
ロケーション | 牧場/サイト内は草地/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ/売店/ごみ捨て有料 |
周辺施設 | スーパー20km・コンビニ10km/温泉20km |
料金 |
¥370
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9.呼人浦キャンプ場(網走市)
網走市街から5km離れた網走湖畔にあるツーリングライダーに人気の無料キャンプ場です。
クッチャロ湖畔キャンプ場と同様に、南北に長いサイトで西側の湖に夕日が沈んでゆく景色は感動的!
湖に沿ってバイクが通れる程度の舗装がしてあるので、テントのすぐ横にバイクを止めることができます。
何度か利用しての印象としてはバイクが多く大人数のグループは多くありません。
国道と線路が近いため、交通量が少なくなる時間までは人により走行音が多少気になるかもしれません。
場所 | 網走市 |
ロケーション | 湖畔/サイト内は草地/車両乗り入れ△ |
設備 | 炊事場/トイレ//ごみ捨て× |
周辺施設 | スーパー5km・コンビニ2.4km/温泉1.7km¥700 |
料金 |
無料
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10.然別湖北岸野営場(鹿追町)
然別湖は十勝北部にあり、標高810mと北海道で最も高い場所にある自然湖です。
その山深い湖畔にひっそりと存在する然別湖北岸野営場は、今回紹介した他の9つのキャンプ場と比べると少しワイルド。
色々手を入れて作られたキャンプ場とは違って設備は最低限なので、全くの初心者よりキャンプに慣れてきた人におすすめです。
買い出しできる店が遠い、スマホが圏外(キャリアによる)、夜は真っ暗でライト必須など不便な点も多いです。
しかし幻想的な湖を間近に、自然の中で過ごす時間を堪能できるおすすめのキャンプ場です。
以前利用した時はバイク3・車7ぐらいの印象でしたが、皆マナー良く騒いでいるグループは皆無でした。
場所 | 河東郡鹿追町 |
ロケーション | 山間部の湖畔/サイト内は草地と土/車両乗り入れ× |
設備 | 炊事場/トイレ//ごみ捨て× |
周辺施設 | スーパー・コンビニ22km/温泉4.8km¥1000 |
料金 |
¥250
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まとめ
今回は10カ所紹介しましたが、北海道にはまだまだおすすめできるキャンプ場がたくさんありますがまた別の機会に紹介します。
温泉まで歩けるおすすめキャンプ場の記事はこちら
それではまた。
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