こんにちは、ソトアソビです。
北海道ツーリングの絶景ロードや食、キャンプ場は行きたいところを決めたよ。
それ以外にも北海道ならではの事って何かないかな?
北海道ツーリングの目的となりえるものはまだまだたくさんありますよ!
例えば写真映えするモニュメント巡りなんてどうでしょう?
- バイク歴 20年以上/15万km以上
- 北海道ツーリング歴
17年で13回(9~16日)/110泊以上
ヒグマに遭遇した回数1回
このような経験を持ったソトアソビが、北海道の「映える」モニュメントを9つ紹介します。
北海道のご当地モニュメントたち
道内各地には、写真に収めたくなるオリジナリティあふれるモニュメントが点在しています。
立寄って撮影し、SNSへアップするなどして記念に残してみてはいかがでしょうか。
お気に入りのモニュメントにまた会いに行きたくなり、北海道ツーリングの楽しみの1つにもなりますよ。
1. かにの爪[紋別]
オホーツク海に面する紋別といえば何と言ってもカニでしょう!
国道からは少し外れた場所にモニュメントがあり、バイカーの多くは記念撮影に立ち寄ります。
高さ12m、重さ7tという巨大さで、以前は流氷の時期になると海に浮かべていたそうですが現在はずっとこの場所にあります。
これ、、、浮くの?
インパクトのある巨大なカニの爪!2023年夏も行ってきましたが観光客が増えてきた印象。
一度は訪れてみてください。
この付近で有名な洋食屋「マリーさんの木」も下のマップに(勝手に)スポット登録しておきました。カニがたっぷり入ったメニューがあります。カニチャーハンやカニグラタンがオススメです。
📍MAP
紋別はふるさと納税ランキングで寄付数NO.1!
2. フクロウ[阿寒]
阿寒湖のアイヌコタンの入り口に木彫のシマフクロウ(守り神)の門があります。
アイヌといえば木彫り!たくさんの木彫り職人さんのお店が軒を連ねます。
アイヌの木彫りはフクロウ、ヒグマ、鮭などアイヌにとって身近なものが一般的です。
例えば定番の熊の木彫りは、毛並みの表現の繊細さや躍動感ある筋肉のダイナミックな動きなど、見どころが多く一見の価値あり!
数年前惜しくも亡くなられましたが、作品が札幌駅に飾られていた有名なアイヌの木彫り職人Fさんのお店も阿寒にあります。
一度お会いしてコーヒーをごちそうになりました。作品はまさに鳥肌物ですよ。
📍MAP
3. 北緯45度[サロベツ原野]
利尻富士の絶景ビュースポットです。正直モニュメントとしては少し地味なので、周りの絶景に見とれながら走っていると見逃します。
またいでいる赤い線が45度の緯線で、北極点から赤道までのおおよその中間地点。
モニュメントの前にバイクを停車できるので、バイクとモニュメントの写真撮影もおすすめ。
晴天だとNの右側に利尻富士が綺麗に見えます。
写真の日は曇りでしたのでうっすらと。
[世界で見る北緯45度の地点]📍MAP
4. オロロン鳥[羽幌]
オロロン鳥は絶滅危惧種ウミガラスの愛称で、天売島(羽幌)が国内唯一の繁殖地です。
モニュメントはオロロンラインを北に向かって走っていると海とは逆の右側にあります。
通り過ぎないように注意。
ペンギンぽいけど、ウミスズメ科の中で大型の分類(体長約40cm)でその鳴き声から「オロロン鳥」と呼ばれるそうです。
どんな鳴き声なんだろう?
📍MAP
5. とままえだベアー[苫前]
苫前の市街地、R232沿いにひときわ目立ったモニュメントがありインパクト大です。
昼間にしか通った事がないので見たことはないのですが、なぜか夜には目が光るとのこと。こわっ!
2022年夏にリニューアルされたそうです。クラウドファウンディングで老朽化したモニュメントのリニューアルを募ったみたいです。
新しくなったベアーに会いたい!
📍MAP
6. 牧草ロールくん[美瑛]
「四季彩の丘」や「新栄の丘」など美瑛のいろいろな場所に、異なった顔の可愛いロールくん達がいます。
美瑛の丘の散策ついでに探してみるのはいかがでしょうか。
勝手に畑に入るのは絶対NGですよ!
2023年の北海道ツーリングでは四季彩の丘の
ロールくん・ロールちゃんと記念撮影してきました。
📍📍📍場所:美瑛に点在
7. モアイ[札幌]
滝野霊園内のモアイ像で、誰でも入ることができます。
最近はこのモアイ像の前でバイクと記念撮影する方を多く見かけます。
モアイ像は10年以上前からありますが、2016年に安藤忠雄さん作品の「頭大仏」が公開されてから知名度UPしたと思われます。(頭大仏については滝野霊園公式HP)
この数は圧巻ですね。。。
📍MAP
8. コタンコロクル(むらおさ)[白老]
アイヌ文化をテーマとして令和2年に開館したナショナルセンター「ウポポイ」内です。
伝統的コタンの入り口にコタンコロクルという村長(むらおさ)がいます。
高さ16m、奈良の大仏とほぼ同じ高さで、FRP(繊維強化プラスチック)でできています。
このエリアはウポポイの前身である白老のポロトコタンの時よりそのまま残されています。
ちなみに「コタン」とは村(集落)の事で、アイヌのコタンは阿寒湖や屈斜路湖など湖の近くにあることが多いです。
アイヌ文化や伝統工芸品、歴史に興味の有る方にオススメです。施設入場料がかかります。
ウポポイになる前ですが訪れてアイヌ模様や工芸品に魅了され(いろいろ買い)ました。
ウポポイについては公式サイトへ
📍MAP
9. うにまる[奥尻島]
奥尻名産の「うに」がモチーフで、夜には青く光るモニュメント。
うにまる公園内にはキャンプ場が新設されたので泊まって夜のモニュメントも楽しめます。(キャンプ場は無料ですが4月末〜10月まで)
江差からフェリーで約2時間かかりますが、
名産のウニを味わってみたいですね。
江差-奥尻島 フェリー航路についてはハートランドフェリーの公式サイト
📍MAP
最後に
北海道にはオリジナリティあふれるたくさんのモニュメントがあります。
それらを巡ってお気に入りを見つけることも楽しい目的の1つになるのではないでしょうか。
初心者向けの北海道ツーリングガイドはこちら
それではまた!
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