こんにちは、ソトアソビです。
8月も後半になると暑さがやわらいで嬉しい
でも「夏の終わり」を感じて寂しい気持ちもある
「秋の終わり」「冬の終わり」「春の終わり」は寂しくないのになぜだろう?
ところで!
秋のキャンプツーリングは過ごしやすくて大好きです
本記事では秋のキャンプツーリングの醍醐味6つと注意点をご紹介します。
各項目でおすすめの持ち物もピックアップしました。
秋のキャンプツーリングの醍醐味6選
1.紅葉が美しい
木々が黄色、赤、茶などに紅葉し鮮やかな景色をアウトドアでのんびり眺める時間は贅沢だと思いませんか?
日中はツーリングで紅葉を楽しみ、キャンプ場に着いたら散歩で紅葉狩り!
秋は日中はそこそこ気温が高く汗ばむ事がありますが、風は冷たく夕方以降は寒さを感じます。
軽登山やハイキングで使うソフトシェルジャケットは防風・防寒しながらも透湿性があるので、朝晩の気温変化に対応しやすいです。
2.涼しく過ごしやすい(虫も少ない)
夏と比べ気温が下がり虫が少なくなるこの季節は、アウトドアでとても快適に過ごすことができます。
秋はツーリングもベストシーズンといわれるので、ツーリング×キャンプは最高の組み合わせだと思います。
何をするにも快適!
心地よい風を感じながらハンモックでゆ〜らゆら。
ナイロン性のタイプは軽量コンパクトです。
または読書にふけったりキャンプ飯に凝ってみたり。
定番ではありますがメスティンは炊飯・煮る・炒める・燻すなど幅広く使うことができて便利です。
夏だと躊躇する魚介類やお肉など生ものも保管がしやすくキャンプ飯の幅が広がります。
とはいえ長時間常温保存は心配なので、そこそこの保冷能力のあるクーラーボックスは必要です。
ソトアソビが実際使っているツーリングで使いやすくコスパ抜群のソフトクーラーはこちら
3.秋の味覚が美味しい
秋の味覚といえば、このようなものがあります。
- さんまの塩焼き
- きのこのホイル焼き
- シャインマスカット
旬で美味しいうえに、ツーリング先の産地の物だとお安く購入できるのも嬉しいポイント。
4.鍋もので温まる
秋の夜はそれなりに冷えるので、お鍋や汁物をキャンプ飯にするのもおすすめです。
山梨県にキャンプツーリングに行くと、ほうとうを作ることが多いです。
スーパーでもほうとうの麺と調味味噌が1人前で売られているので、簡単調理なのも嬉しい!
複数人ならユニフレームの焚き火鍋など、雰囲気のある商品も。
5.焚き火に癒される
秋からはいよいよ焚き火シーズンに突入!
パチパチ、ゆらゆら、カタッと薪が崩れる・・火バサミで整えて、薪を追加して。
炎を眺めながらお世話をする時間は、非日常で癒される時間です。
焚き火台は近年は各メーカーやガレージブランドから多くの商品がラインナップされています。
バイクでも無理なく持って行けるサイズでライダーにも人気商品をいくつかピックアップしました。
キャンプツーリング向きの焚き火台11選の
記事はこちらです。
直火でカリッと焼いたマシュマロの中はとろ〜り。
簡単で美味しい!赤ワインのつまみにもしています。
6.星空が綺麗
夏よりも空気が澄んでいる秋は星空が綺麗な日が多いので、夜空を見上げて星空鑑賞もおすすめです。
街の明かりが少ないキャンプ場ではこぼれ落ちてきそうな星空にうっとり・・。
天気に大きく左右されますが。
注意点は朝晩の冷え込み
注意点:キャンプ場の標高
秋の気温は地域や標高に注意する必要があります。
標高が100m高くなると気温は0.6度下がると言われています。
例えば有名キャンプ場だと
- 陣馬形山[長野県上伊那郡] 標高1,445m(平地の-8.6度)
- 浩庵[山梨県本栖湖] 標高902m(平地の-5.4度)
自宅が平地にあり夜に15度になる場合は、上述のキャンプ場では10度を下回るだろうと予測できます。
宿泊するキャンプ場の標高をチェックして気温を把握すると、
持ち物選びがしやすくなります。
注意点:テントの結露
テント内と外の温度差で夜〜朝にかけて結露することがよくあります。
テントの内側から水滴が垂れてきてすごく不快です。
結露するとカビの原因にもなり、撤収の際に乾かすのも大変です。
結露しないためにはフライシートをピシッと張ること!
フライシートとインナーテントの間に空気層をしっかりと確保できると結露しなくなります。
他には、
- ベンチレーションを開ける
- 出入り口を少し開ける
- テントの真上にタープを張る
このような工夫をするとさらに結露防止できます。
濡れて困るシュラフはテントの側面に触れないように、
周囲に空間を確保すると良いですよ。
注意点:服装
長袖、長ズボンが基本になりますが、重ね着を前提として調整するのがおすすめです。
防寒対策の服装のレイヤリングについては、こちらの記事で紹介しています。
焚き火に対応できる難燃素材のアイテムも最近は増えています。
注意点:テント内での防寒
夜に底冷えで眠れないと、翌日のツーリングにも支障が出てしまいます。
持ち物を備えて快適に睡眠できるようにしましょう。
シュラフは3シーズン用を使う
キャンプツーリングではコンパクトになり暖かいダウンシュラフが最適です。
シュラフの選び方の記事はこちら
地面からの冷気に備えてマットは必ず使う
マットの下にラグ等を重ねるのも効果的です。
マットの選び方の記事はこちら
シュラフカバーやフリースブランケットを使う
コールマンのフリーススリーピングバッグは長年愛用しています。
多少かさばりますが、寝袋にもブランケットにもできます。
足元を温める
寝袋の中の足元にカイロを貼ると効果的です。
ルームシューズやダウンズボンは想像以上の暖かさ!
秋のキャンプツーリングを楽しもう
魅力満載の秋のキャンプツーリング、対策をして楽しみましょう。
それではまた!
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