【2024最新版】キャンプツーリングにおすすめのコンパクトシュラフ7選

キャンプ用品バイク/キャンプ

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こんにちはソトアソビです。

ツーリングの疲れを翌日に残さないためには睡眠の質を高める必要があります。

そのためにはシュラフがとても重要です。

  • どんなシュラフがあるのか知りたい
  • 種類が多すぎてどう選べばいいかわからない
  • 1年を通して使えるシュラフを探している

シュラフを検討する際注意するポイントは多く、さらに各社からたくさんの製品が販売されています。
その中から満足のいくものを選ぶのは難しいと感じていませんか?

シュラフはキャンプギアの中でも比較的高額なので、すぐに買い替えになったら嫌ですよね。

この記事では

300泊以上のキャンプ経験/250泊以上のキャンプツーリング経験があり、
多くのシュラフを使ってきたソトアソビが

シーズンを通して使えて持ち運びしやすい、シュラフの選び方とおすすめ商品を解説します。

後半でシュラフの手入れ方法とシュラフとセットで使いたいギアの紹介をしています。

参考にしていただけると嬉しいです。

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シュラフの選び方

シュラフを選ぶ時のポイントです。

  • 中綿の素材は化繊とダウンの2種類
    → おすすめはダウン
  • 形状は封筒型・人型・マミー型の3つ
    → マミー型を選ぶ
  • 快適温度と限界温度を確認
    → 快適温度が5℃以下のものを選ぶ
  • 価格は性能に比例する
    → 予算が許す限り高いものを選ぶ

・中綿の素材は化繊とダウンの2種類

シュラフの中綿には大きく分けて化繊とダウンの2種類あります。

それぞれの特徴です。

化繊

  • 価格が安い
  • 水に強い
  • 大きい
  • 重い

化繊のデメリットは大きくて重い事です。車で行くキャンプならそれほど問題ありません。

金額は同程度の暖かさのダウンシュラフの半額ほどと安いので、もし積載に余裕があるなら検討してもいいと思います。

ダウン

ダウンは化繊と比べて価格は高いですが、いいものを選べば長く使えるのでキャンプツーリングには

暖かくてコンパクトなダウンシュラフがおすすめです

  • コンパクト
  • 軽量
  • 保温性が高い
  • 価格が高い
  • 水に弱い

同じ暖かさの物なら化繊より圧倒的にコンパクトに収納できます。

ダウンの中で保温性能の指標としてFP(フィルパワー)というものがあります。

数字が大きいほど膨らむ力が強く空気を多く含むので暖かいです。

同じ暖かさならFPが大きいほどダウンの量が少なく軽量です。
目安としては

  • 600FP以上あれば良質なダウン
  • 800FP前後ならハイエンドモデル

・形は封筒型/人型/マミー型の3つ

封筒型シュラフ

ファミリーキャンプでよく使われる封筒型のメリット・デメリットです。

  • 布団と感覚が似ていて違和感がない
  • 寝返りを打ちやすい
  • 隙間が大きく保温性が低い
  • 重量がある
  • 収納サイズが大きい

重量がありサイズが大きいのでキャンプツーリングには向きません。
封筒型シュラフの多くの製品は化繊です。

人型シュラフ

人型はほぼギャグアイテムです。よほどの理由がない限り選ぶ必要はありません。

マミー型シュラフ

キャンプツーリングでは暖かさと収納のコンパクトさに優れたマミー型を選びましょう

マミー型のメリット・デメリットです。

  • 体に沿う形状で保温性が高い
  • 外気に触れる範囲が狭く暖かい
  • コンパクト収納できる
  • 慣れないと窮屈

体に沿った形状なので身動きがとりにくく、慣れないと違和感があるかもしれません。

それがデメリットと言えますが慣れれば気になりません。

・快適温度と限界温度を確認

これまでの経験から快適温度0℃~5℃ぐらいのものが1年を通して使いやすいです

メーカーにより言葉は多少違いますが、シュラフの保温性の目安は2種類あります。

  • 快適温度
  • 限界温度

快適使用温度5℃/限界使用温度0℃

このような感じで表記されています。

限界温度を真に受けて「0℃まで大丈夫なんだ」と考えないようにしましょう。
体感温度は人それぞれ違いますが、

限界温度は寒さに強い人がかなり厚着をすれば何とか寝れる

ぐらいのイメージです。暑ければ

  • ジッパーを開ける
  • シュラフの中に入らず体の上にかける

など調節できますので余裕のある暖かさのものを選びましょう。

・価格は性能に比例する

コンパクトになり、シーズン通して快適に使える製品は¥20,000以上

と思ってください。

一部を除き、基本的に性能は金額に比例すると思っていいです。

  • 価格が高いほど暖かい
  • 価格が高いほどコンパクトになる

夏の平地でしか使わないよ。

という事でなければ、amazonなどで売られている中華製などの激安商品は避けましょう。

コンパクトにはなりませんし、耐寒温度も大嘘です。

¥5,000以下のもので耐寒温度-15℃など書いてありますが騙されないように!
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おすすめシュラフ7選

ここまでの内容をまとめたおすすめの仕様です。

  • ダウンシュラフ
  • マミー型
  • 快適温度5℃以下

メーカーごとに違いますがここでは快適温度/限界温度に統一します。

1.モンベル シームレスダウンハガー 800#3

<出典:Amazon>

重量 555g
ダウン -g/800FP
寸法 Φ13×26
快適温度 4℃
限界温度 -1℃

 

私はこれを使っています。

2.モンベル ダウンハガー 650#3

<出典:Amazon>

重量 720g
ダウン -g/650FP
寸法 Φ15×30
快適温度 3℃
限界温度 -2℃

3.ナンガ オーロラライト 350DX

<出典:Amazon>

重量 730g
ダウン 350g/760FP
寸法 Φ13×25
快適温度 5℃
限界温度 0℃

4.ナンガ UDD BAG 380DX

<出典:Amazon>

重量 680g
ダウン 380g/770FP
寸法 Φ13×25
快適温度 3℃
限界温度 -2℃

5.イスカ ダウンプラス タトパニ X

<出典:Amazon>

重量 750g
ダウン 300g/720FP
寸法 Φ15×30
快適温度 -℃
限界温度 2℃

6.イスカ エアドライト 290

<出典:Amazon>

重量 560g
ダウン 290g/750FP
寸法 Φ14×24
快適温度 -℃
限界温度 2℃

7.スノーピーク バクー350

<出典:Amazon>

重量 830g
ダウン 350g/800FP
寸法 Φ16×25
快適温度 -℃
限界温度 1℃

シュラフの手入れ方法

大事なのは日常の保管方法です。

特にダウンの場合は圧縮された収納袋にしまいっぱなしだと、中綿が潰れてしまい膨らみにくくなります。

場所は取りますが大きめで通気性の良い袋に入れて保管しましょう。
シュラフにセットになっていることも多いです。

よほど適当に扱わない限り頻繁なお手入れは必要ありません。しかし長年使い込むうちに汗や汚れが気になってきますよね。

次のようなタイミングを目安に選択すれば快適さを保てます。

  • 匂いが気になる
  • 汚れが目立つ
  • 1、2年もしくは30泊ごと

洗濯する場合はシュラフについている選択表示のタグに従いましょう。だいたい以下の手順で大丈夫です。

化繊

洗濯機を使えることが多いです。ネットに入れて「優しく洗い」みたいなモードがあればそちらで。
その後脱水します。

完全に乾くまで1週間程度風通しの良い場所で陰干ししましょう。

ダウン

浴槽にぬるま湯をため適量の中性洗剤を使って手洗いします。
ダウン用洗剤があるならそちらがいいです。
ゴシゴシこするとシュラフが痛むので、上から押したり足で踏むなどします。

水の濁りがなくなるまで3~5回ほどすすぎ、バスタオルなどでできるだけ水分を取ります。

完全に乾くまで1週間程度風通しの良い場所で陰干ししましょう。

シュラフと合わせてマットも重要

高性能のシュラフでもマットが貧弱だと地面からの冷気で寒さを感じます。
合わせてマットもしっかりしたものを選ぶことをお勧めします。

マットの選び方とおすすめ商品の記事はこちら

それでは良い睡眠を!

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