こんにちはソトアソビです。
今回の全ルート
この記事はその9です
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ついに北海道最終日になってしまった。
長かったような、短かったような。
毎回北海道ツーリング最終日は、いっそ北海道に住んでしまいたいと思う。
でも冬はバイクに乗れないし、そもそも仕事は・・・など繰り返し同じことが頭をよぎる。
とにかく今日、小樽17:00発のフェリーに乗る。
10日目【→小樽港】223km 晴/ 風
08:30 出発-ホッカイダーベース
混雑していそうな中心部を避けるため、旭川市街を西側から迂回して南に向かう。
西神楽のR237沿いにあるホッカイダーベースに初めて寄ってみた。
ここは情報基地や休憩処として、北海道を旅するバイク乗りに親しまれているギャラリー&カフェと言ったところ。
この時も多くの旅人で賑わっていた。
オーナーはカメラマンであり、「ツーリングマップル北海道」を担当している小原さんだ。
小原さんにサインをもらうため「ツーリングマップル2023」のP.40、ホッカイダーベースの乗っているページを開く。
すると小原さんは「いつもサインをするページは決まっている」という。
それはP.60の北方領土のページ。
「このページ、見る人いないでしょ」とのこと。
なるほど。
ホッカイダーベース、居心地のいい空間だった。
10:30 四季彩の丘
美瑛、上富良野のあたりは似たような風景が続く。
いろいろなCMや広告などで使われることも多いエリアで、下の写真のような緩やかな丘だらけ。
「The北海道」を感じられること間違いなし。
○○の丘というのがそこら中にあるが、その中の有名な場所の一つに「四季彩の丘」がある。
今回13回目の北海道にして初めて行ってみた。
入場料は大人500円かかるがその価値は十分あると思う。
しかしバイクは駐車料金がかからないが車なら500円かかり、アルパカ牧場に入るなら別途500円。
広い敷地内を移動する乗り物でさらに課金という具合で若干商売っ気を感じてしまう。
高低差があるので花畑がより広く遠くまで見渡せる。
変な顔の牧草ロールと一緒に記念撮影。
そういえばこの旅でデビューしたアイテムの一つにマンフロットのミニ三脚がある。
足が短く伸縮しないのでローアングルになりがちだけど、超コンパクトで携帯性が良く、おしゃれなイタリアンデザイン。
手放せないお気に入りのアイテムになった。
12:00 三笠
富良野側から西に向かって山を越え、ちょうど12時ごろに三笠市街で休憩する。
そろそろ昼食にしたいが、このあたりはほとんど通った事がないので土地勘がなく店も全然わからない。
グーグルマップで探すと近くに「ジャンボザンギ」が高評価の店発見!
「高島屋食堂」。高級そうな響きだ。
思えば今回の旅では一度もザンギを口にしていない。
これだ!これこそ北海道での最後の食事にふさわしい!
満場一致(2人だけど)でここに決定する。
少しわかりにくい場所だ。
えーっと、セイコマの角を曲がって、、、
ここかな。
着いた!
あ!!
本日休業。。。
セイコマに戻る。
今日もカツ丼か~。
うまい。
15:30 小樽
午後はもう小樽に向けてのラストラン。
岩見沢-新篠津-当別と畑の中をグーグルマップの指示に従って走る。
こんなに目印のない広大な農道で、迷わず最短距離を走れるのはグーグル様のおかげ以外の何物でもない。
交通量のあまりない地元民しか通らなそうなローカル道なのに、関東のナンバーのバイクがず~っと前を走っている。
交差点はものすごい数あるのに曲がる場所が常に一緒。
このバイクもグーグル様がおっしゃる通り走っているに違いない。
遠目に札幌のビル群が見える。小樽港まではもうほんの20km。
小樽に入ると港のすぐ近く、オスパの隣の最後のセイコマで買い出しをする。
そしてフェリーターミナルで乗船待ちのバイクの列に加わる。
出航1時間前の16:00頃だけどかなり後ろの方だ。
世間の休みとずらした行きのフェリーと比べると船内は混んでいた。
かろうじて窓際の席を確保し、出窓の出っ張りをテーブルにする。
この旅で何度もお世話になったセイコマの総菜で旅を振り返り乾杯。
あ~、北海道が遠ざかっていく~
2人分のだいたいの費用は
次回いよいよ最終回。
その10に続く
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