【2023夏】北海道ツーリング 10泊11日 その2

バイク/キャンプ北海道ツーリング記録

※記事内にPRを含む場合があります。

こんにちはソトアソビです。

今回の全ルート

この記事はその2です

その1はこちら

朝からガスっていて湿度が高く蒸し暑い。
前日の焼肉に加え朝食にクロワッサンやスープまでごちそうになってしまった。
そして来年もこの場所で会おうと名刺をいただく。

朝食後に片付けと撤収作業を済ませると「滋賀の先生」と「北海道のSさん」はそれぞれの向かう方向へ旅立っていった。
いつものように我々は出遅れ、これから本州への帰路につくIさんに見送られて10時前にようやく出発。

今日はオホーツク海沿いに出る予定だ。

スポンサーリンク

3日目【→キムアネップ岬キャンプ場】299km 曇/晴

09:45 出発-豊岡見晴らし台

新得~鹿追~士幌のいかにも十勝!といった畑の中の直線道路を突き抜ける。
航空写真で見るとこんな感じのところ。

そしてナイタイ高原手前の「豊岡見晴し台駐車公園」にバイクを止めた。

 

止まる時ニュートラルに入りにくいな~。まあいいか。

 

北海道にまっすぐな道はいくらでもあるが、この駐車場から南を向いた景色もなかなかの直線っぷり!
有名直線道路と比較すると交通量が圧倒的に少ないので、タイミングを計らなくても好きなように写真を撮れる。

10:50 ナイタイ高原-上士幌

丘陵地帯をくねくねと登っていき「ナイタイ高原牧場」に。
ここに来たのは約10年ぶり。

この広大な牧場は1700ヘクタール、なんと東京ドーム358個分で日本一の広さらしい!う~ん、全然ピンとこないけどとても広い。

下の良い感じの写真は借り物で、この時の空の色はグレー。

ひろ~~~い敷地内に牛を放牧をしていて、ところどころで群れを作っていた。

上っていくにつれ辺りは霧に包まれていく。
そして上りきったところには2019年にできたナイタイテラスがある。

バーか高級レストランか?と思うような重厚感のあるエントランス。

ここで牧場を眺めながらソフトクリームだ!

・・

・・・

じゃん!

霧が凄くて何も見えませんでした。

窓の外の背景は天気が良ければ牧場の緑がどこまでも広がり、たくさんの牛たちがのんびりと草を食んでいるのが見えるんだと思う。
ソフトクリームはさすが牧場なだけあってミルクが濃厚でうまい!

本日のキャンプ飯用に「ナイタイ和牛ハンバーグ」を購入し牧場を後にする。
(ちょっと高かった)
↓は上士幌町へのふるさと納税の返礼品

北海道はふるさと納税でダントツ人気!その他のおすすめはこちら

ナイタイテラスから少し下るとどんどん霧が晴れてきて、上士幌の町まで下りたらセイコマのホットシェフで昼食。

13:30 糠平-三国峠-温根湯

上士幌からR273を北に。三国峠に向かって走る。

今回は通り過ぎたが、途中にある糠平湖北岸には有名なタウシュベツ川橋梁跡がある。

ここには15年ぐらい前まだ林道にゲートがないときに一度行ったが、森の中のダートを4、5kmヒグマにびくびくしながら走った記憶が。。。

対岸のR273側にもタウシュベツ展望台があり数年前にはこちらからも見てみた。

こちらもまたヒグマの出そうな森の中を5分程度歩く必要があるので、他に人がいないと結構怖い。
そして橋梁までが遠いため一応見える、といった感じだった。

糠平湖からさらに上って三国峠へ。

三国峠は北海道の国道で標高最高地点で1139m。

背景の山々と樹海の広がる景色が圧巻の「松見大橋」は定番の撮影スポットで、多くの人が車を止めて写真を撮っていた。

同じく我々もバイクを止めて撮影するがここから撮った写真、ほとんど同じものが何年分もある。
何度でも撮りたくなるような絶景!

三国峠から大雪湖までの川沿いの道は緑が爽やかでほんとにいい道。

ツーリングでの印象深さや思い出の良し悪しは天気に左右されるところも大きいが、何度も通っているはずなのにこの道のイメージがあまりなかった。

気分良く走っているとR273は大雪ダムの上を通りR39に突き当たる。

大雪ダム · 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡 大学平
★★★★☆ · 堰

大雪湖からR39を北見方面に向かい、石北峠を超えるがたまたまなのか大型車が多く、カーブで大幅な減速→上り坂でのまったり加速が続いて思うように進まない。。。

峠を下り周囲が開けてくると温根湯温泉に着く。
「道の駅おんねゆ温泉」で少し休憩。

道の駅 おんねゆ温泉 · 〒091-0153 北海道北見市留辺蘂町松山1−4
★★★★☆ · サービスエリア / パーキング エリア

ちなみにここ温根湯温泉には「つつじ公園キャンプ場」という無料のキャンプ場があり、過去に1度利用した事がある。

小さい町だけど買い出しや温泉も近くなかなかいいキャンプ場だった。

北見市街に入る手前の留辺蘂(るべしべ)から北に向かいサロマ湖を目指す。
この区間のr103~r685は信号と交通量が少なくとても快適に走れる。

16:30 キムアネップ岬キャンプ場

計呂地でオホーツク海側のメイン道路のR239に出て右折し、サロマ湖沿いを15分走ると「キムアネップ岬キャンプ場」に着く。
人気があって有名なので気になっていたんだけど泊まるのは今回が初めてだ。

車100台は止められそうな広い駐車場があり車約15台、バイクが3、4台ほど止まっていた。
多くの車はキャンプではなく車中泊っぽい。

サイトへの車両乗り入れは出来ないので荷物は置いてあるリヤカーを借りて運ぶ。

サイト自体は奥行きがあり結構広いが、駐車場からあまり離れると運ぶのが大変だから遊歩道入り口近くの下の場所に設営。

設営後すぐに近くの温泉に向かう。
場所はサロマ湖沿いにぐるっと東に走ったこちらの温泉ホテルでキャンプ場からは11kmの距離。

どこにバイクを止めたらいいのかわからずエントランスで迷っていたら、すぐにスタッフが何人も来てすごく丁寧にお出迎えされた。
そして駐輪場ではないが屋根のある場所にバイクを止めるように誘導された。

「え、こんなところに止めていいのか?」という場所。

途中からうすうす気づいていたが宿泊客と間違えられていて、日帰り入浴に来た我々に対して丁寧すぎるお出迎えに恐縮してしまった。

温泉は露天もありすごく良かったのでのんびりしたかったが、暗くなりはじめていたので短時間で出て買い出ししキャンプ場に戻った。

この日我々以外はソロ・デュオが5、6張、グループが4組ほど。

天気が良ければ夕日がきれいらしいけど、この時は曇っている時間が多くちょっと残念だった。

夕食のメインはナイタイ高原で買ったハンバーグだ!
(テキトーな写真だ!)

そして話に聞いてはいたがここはやはり蚊やその他の虫が多かった。
蚊取り線香を使っていたが結構刺されてしまった。

2人分のだいたいの費用は

  • ガソリン ¥3,100
  • 飲食   ¥4,200
  • 温泉   ¥2,400
  • 宿泊   ¥0

        合計  ¥9,700

その3に続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました