【2022 GW】九州キャンプツーリング 10泊11日 その2

バイク/キャンプ記録

※記事内にPRを含む場合があります。

こんにちはソトアソビです。

この旅も5日目となり中盤に差し掛かる。

九州ツーリングのハイライトともいえる阿蘇。そしてこの旅での九州最後の日を迎える。

九州キャンプツーリング その1はこちら

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5日目 晴れ【串木野ダムオートキャンプ場→若宮公園キャンプ場】172km

08:50 ~蔵之元フェリー乗り場

今日も良く晴れている。少し遅めの8:50にのんびり出発する。

串木野ICから建設中の南九州自動車道(無料区間)でサクッと北上していく。20km程度走ると薩摩川内からは通常のR3になる。ここから阿久根までの海沿いの景色がとても素晴らしく、朝から気分が盛り上がる。

阿久根の市街地を過ぎてしばらく走ると長島へ渡る橋に差し掛かる。黒之瀬戸大橋というらしい。

後から知ったのだがこの橋の下では、徳島の鳴門のような渦潮を見ることができるようだ。

この時はこの渦潮の事は知らずに通り過ぎてしまった。下に渦のようなものが見えたような気がしたので後から調べてみたらやはり、という感じだった。あらかじめ知っていたらバイクを止めたんだけど・・・

長島というこの場所は、今回の旅で通って初めて知ったのだがとても良いところだ。青くきれいな海や、この島でよく目にする段々畑を眺めながらのんびりツーリングも最高だと思う。

この旅では天草に渡るフェリーに乗る目的で通ったのだが、ただ通り過ぎるだけなのが非常にもったいない気がした。

機会があればじっくり回ってみたいと思う。

10:30、長島北西部にある蔵之元フェリー乗り場に着いた。入り江のすごく小さな漁村のようなところにある。

すでに乗船を待つ車やバイクが何台か並んでいた。出航は11:40なのでここで1時間ほど時間を潰す。

この蔵之元漁港は小さな湾になっていて波はなく、びっくりするぐらい海がきれいだ。

写真ではわかりにくいかもしれないが、深さが何メートルもあるのにきれいに透き通って底まで見える。

フェリー乗り場の近くに「みなとや」という商店を見つけたので寄ってみる。

おばあさんが一人でやっている店で、日用品も少し置いているが基本的には酒屋だ。初めて見る焼酎も多くてとてもワクワクする。

話を聞いてみると、ほとんど市場に出回らない物もあるみたいだった。ここ長島町の限定商品で、見たことのない焼酎を一本買った。

色々と話をする中で、この辺りは海がめちゃくちゃきれいですねと言ったら、「何十年もここに住んでるからこの海が普通だ。」と。

確かにおっしゃる通り!

Google マップ

店を出て周辺を散策する。小さい広場に少しだけ砂浜があったのだが、この砂がきめ細やか?でとてもきれいだった。足跡の輪郭もくっきり。

そうこうしているうちに1時間はあっという間に過ぎ、これから乗る天草行きの船が到着した。

12:00 牛深~﨑津

船内から周囲を見渡すと、入り組んだ地形や多くの島々で独特な風景だ。このフェリー航路は距離が6、7km程度と短く、出航してすぐに降りる港が見えてくる。

30分でフェリーは熊本県天草市南部の牛深港に到着する。先ほどまでいた蔵之元港と比べると、小さいながらも「街」といった印象だ。

丁度昼ご飯の時間なので近くの飲食店を探す。港のすぐ近くで評価の高かったこちらに決定。狭い路地にある昔ながらの街中華という感じだ。

Google マップ

熊本だけどながさき。アットホームでとても居心地がいい店だった。ちゃんぽんと皿うどんを注文したがどちらも美味。数年前に長崎の有名店で食べたものと比べても引けを取らないと思った。

ちゃんぽんというと一般的には長崎を思い浮かべるかもしれないが、近年は天草ちゃんぽんなど地元の食材を生かしたご当地ちゃんぽんも話題らしい。

我々がいかにも旅人ないでたちなので、どこを周ってきたのか、これからどこへ向かうのかなど会話が弾む。

食後に会計をしている時に大量の甘夏(だったかな?)をいただいた。この後数日間キャンプでは甘夏を食べまくった。

イメージになかったが九州は各地に様々な柑橘類があり、ほとんど毎日のように色々食べたがどれも本当においしかった。

牛深を後にして走りだす。

北に30分程走ると﨑津という所に出る。この﨑津集落は民家が数十件程度の小さな集落だが、世界文化遺産だそうだ。

1569年にルイス・デ・アルメイダ神父によってキリスト教の布教が行われたとのこと。確かに観光客が多いなと思ったが、この地の知識が全くなかったのでじっくりと見ずに通過してしまった。

しかし小さくて静かな漁村のような集落に、重厚なゴシック様式の教会がある風景はどことも似ていない独特の景色だった。

Google マップ

天草の西海岸を北上していく。海沿いのR389はサンセットラインというらしい。天気はいいし海はきれいだしずっと走っていたくなる。

15:30 おっぱい岩

しばらく快適に走っていると天草北部の苓北町にある「おっぱい岩」という看板を発見。ここも知らなかったけど名前に惹かれてバイクを止める。

海沿いの広い駐車場にはバイクや車がそこそこ止まっているので有名なスポットなのだろう。

おっぱい岩を見るためには駐車場からはほんの少しだけ歩く必要がある。どうやら干潮時にしか見ることができないらしいが、この時は運よく干潮だった。

男らしくおっぱいに近づいていく。遠目に見えているこの時点では、どうせ大したことないんでしょ、と思っている。

近くまで寄っていくと・・・

どーん!しわしわではあるが見事なおっぱいだった。自然の力で作られたらしい。不思議だ。

こんなサイズ感。直径1.5mの超巨乳。

周辺はこんな感じの地形。

16:00 若宮公園キャンプ場

おっぱい岩から今日のキャンプ地まではもう目と鼻の先だ。天気が良いので走っている時に海の向こうの島原方面が良く見える。

この付近を走っていると、イルカセンターとかイルカウォッチングと書かれた看板が多く目に入る。船でイルカを見に行くツアーが定番みたいだけど、もしかしたら陸からでも見られるのかもしれない。

おっぱい岩からは10分程度で若宮公園キャンプ場に到着。走っていた道路から坂を下っていき、海のすぐそばがサイトになっている。嬉しいことにまたしても無料。

あまり広くはないキャンプ場だけどすごく良いロケーション!東向きなので夕日は見れない。

ぎゅうぎゅうではない程度に賑わっている。ファミリーよりソロが多い印象。バイクも結構多かった。

バイクの旅人と少し会話し、観光地などの情報交換をした。

設営後に温泉とスーパーへの買い出しへ向かう。旅も中盤にさしかかり洗濯物が溜まってきたので、途中にあったコインランドリーに寄っていく。

10km程度と少し距離があるが、温泉はここが最寄りだと思う。海に近く高台にあるので浴場からの眺めがとても良かった。

温泉の近くのスーパーはここ。そこそこ大きいスーパーなのである程度何でもそろう。

買い物の後はすでに乾燥まで終わっている洗濯物を回収してキャンプ場に戻る。

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6日目 晴れ【→遊・YOU・くぎのキャンプ村】196km

07:50 ~高舞登山

若宮公園キャンプ場は東側が海に面しており、夕日が見れない代わりに朝日がとても美しい。朝早く目が覚めたので日が昇る前からしばらくぼーっと眺めていた。

周りを見ると同じように朝日の写真を撮っている人の姿がちらほら。

今日は再び本土に戻り、阿蘇を目的地とする。まずは周辺にある島々の素晴らしい景色を見ることができるという「高舞登山」を目指して7:50、出発。

天草市街を抜けたら一般的な海沿いのR324ではなく、内陸部の広域農道「オレンジライン」で東に向かう。

オレンジラインは少し標高の高い場所を走るのだが、交通量も少なく信号もほとんどない快適な道だ。あっという間に島の東部にある高舞登山に着く。

高舞登山は「たかぶとやま」と読む。ずっと「たかまいとざん」と読んでいた。というか「たかぶとやま」って変換で出てこないし。

とにかくキャンプ場からは休憩込みの1時間半ほどでここに着いた。国道からはそれほど離れていないが、展望台の手前は車のすれ違いが困難なぐらい道が細くなる。

余談だが九州では車同士がすれ違うことを「離合」という。例えば狭い山道などで、「この先離合困難」とか「離合できません」という使われ方だ。

初めて見たときは???だったが使われる場所と雰囲気で意味は何となく分かった。あまりにも当たり前に使われるので、あれ?自分が知らないだけで標準語かな?と思って調べてしまった。

駐車場からは階段を5分~10分程登る必要がある。登りきるとそこには絶景が広がっている。

ここは天草松島と言われ、海に浮かぶ無数の島々の景色を見下ろすことができる素晴らしいビュースポットだ!

どうやら夕日のスポットとしても有名らしく、「日本の夕日100選」になっているらしい。が、今は朝なので下の写真の景色だった。小さな島々とそこに架かるたくさんの橋が印象的だ。

時間的な事もあるのだろうか、この展望台では我々以外に2組しか見かけなかった。

高舞登山から降たら先ほど上から見下ろしていた橋を渡って熊本方面に向かう。

いくつも橋を渡っていく感じは愛媛の今治~広島の尾道を結ぶ瀬戸内海の「しまなみ海道」に似ている。

かなりの絶景なので本当なら景色を楽しみたいところだが、ものすごい渋滞で走行に気を使い、それどころではなかったのが残念だった。

天草五橋の最後の橋「天門橋」を渡ると本土の宇城市に入る。

11:00 宇城~阿蘇

R266をしばらく走り「道の駅 不知火」で休憩する。広い駐車場があり、温泉、物産館や海鮮料理の店などが揃う大きめの道の駅だ。観光客で賑わっていてバイクも多い。

デコポン発祥の地らしい。確かにデコポンがたくさん売られていたり、デコポンソフトなどがラインナップされていた。

我々は今かなり多くの柑橘類を持っているので、ここでは何も買わず売られている物を見て回っただけだった。

道の駅からは海沿いを離れて内陸に入る。この辺りはあまり特徴のない道で印象はない。だがしばらく走って阿蘇くまもと空港を過ぎ東へ向かうと、周りの景色に阿蘇感が出てきて気分が盛り上がってくる。

空港付近から阿蘇に向かう途中に昼時になる。いつものようにツーリングマップルやグーグルマップで良さそうな店を探す。

阿蘇の雄大な草原の中で放牧されて育つ「あか牛」がこの地域の名産だ。和牛本来の香りと味があり、赤身肉の旨さと良質でほどよい脂肪のバランスがおいしさの秘訣らしい。

その赤牛を使用した「あか牛丼」が阿蘇のご当地グルメらしく、そういえば走っている時に看板をよく見かけた気がする。

よし、昼ご飯は赤牛丼だ!という事で調べた結果この店に行くことにする。店内はすごく混んでいて、席に座るまで15分ぐらい待った。

あか牛丼。脂っぽくないので牛のうまみをしっかり感じられる。激うま!

なぜか唐揚げ定食。本当はあか牛ハンバーグ定食にしようとしたが品切れだったため、他の人も多く注文していたこちらにした。普通においしい。

食後外に出ると、店の前のR57が大渋滞していて車が動いていなかった!

13:00 草千里周辺~南阿蘇

本当に酷い渋滞だ。阿蘇の中でも屈指の有名スポットである「草千里」に向かう車が10km近く手前から列をなしていて動いていない。1km進むのに1時間かかるんじゃないだろうか、というありさまだ。

Google マップ

さらに今日は天気も良く気温が高い。空冷大排気量のハーレーには非常に過酷な状況だ。

アクセルを開けてもパワーが出ない。ああっ!ガス欠に似たあの症状!

草千里まであと1.5kmほどに迫った上り坂でオーバーヒートだ。しばらく路肩でバイクを休める。

渋滞で進まず退屈している人たちがこちらを見て「なんだなんだ、故障か?」と笑っている気がする。。。

動かない車を父親に任せて、道を歩いている母親や子供たちが心配そうにこちらを見ながら横を通っていく。。。

この感じだと草千里まではまだ1時間以上はかかるだろう。とても残念だけど今回は諦めてUターン。考えた結果来た道を戻ることにした。

r111とr298のT字路まで下って戻る。1時間近くかけて登ってきた道だけど、逆車線はガラガラなので1、2分で下ってきた。むなしい。

ここのT字路を左に曲がる。

昼ご飯を食べてからそれほど距離は進んでいないが、渋滞にはまっている間に夕方近くなってしまった。

16:00 遊・YOU・くぎのキャンプ村

渋滞でげっそりしながら走り南阿蘇にあるキャンプ場に到着。実は別のキャンプ場を目指していたのだが間違えてこちらに入ってしまった。

しかし新しくて設備が綺麗だし、オーナーの感じが良かったのでここに泊まることにした。

キャンプ場自体まだ開発途中っぽい。テントサイトは広くはなく、バンガローがメインといった感じだ。敷地内には小川が流れていていい雰囲気。その小川のそばにテントを張る。

バンガローには数組宿泊者がいるが、どうやらテントを張っているのは我々のみ。

設営後はいつものように温泉とスーパーに向かう。まずは温泉。キャンプ場からは2km弱とかなり近い。見晴らしの良いところにあり、宿泊もできる大きな建物だった。

温泉の後はスーパーに。「スーパーみつい」はこのあたりに数店舗あるローカルスーパーだ。小さい店ではあるが特徴のある品揃えで見ていて楽しい。

昼に食べたあか牛が忘れられずをここでも買う。140gで1000円の肉なんて普段なら買わないが、旅先だと奮発してしまう。その他にも九州の食材をいくつか買ってキャンプ場に戻った。

7日目 晴れ【→内田龍神海水浴場キャンプ場】247km

08:00 ~ケニーロード(グリーンロード)

今日も朝から快晴だ。最高のツーリングスポットだらけの阿蘇で朝から晴天なんて、早く走りに行きたくていてもたってもいられない。

早めに撤収作業そ済ませ、ここからすぐ近くにあるケニーロードへ向かう。

ケニーロードは南阿蘇にある高原のワインディングロードだ。あのケニー・ロバーツもプライベートのツーリングで訪れるお気に入りのスポットらしい。

とても素晴らしい道だ。全長25kmにも及ぶのだが、南阿蘇村側は急なカーブが多め。西に進み西原村側は緩やかなカーブが多く、ゆとりをもって走行できるし視界も開けて阿蘇の雄大な景色を満喫できる。

西原村から再び阿蘇に向けて北上する。

09:40 大観峰

草千里と並ぶ超メジャースポットの大観峰に到着。ここには2019年に一度来たことがあるが、その時は曇っていて残念だった。今回は快晴!

写真ではわかりにくいけどすごく混んでいる。駐車している車を待っている車が連なっている。奥まで行くと出入りに時間がかかりそうなので、少し歩くことになるが離れたところにバイクを止める。

阿蘇山というのは単体の山ではなく、根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳などの総称らしい。「八ヶ岳」とか「赤城山」みたいな感じだ。

大観峰から南を見ると阿蘇五岳が間近に。天気も良く文句なしの絶景だ。

はるか昔このような感じでできた地形らしい。

大観峰を出て「ミルクロード」や「やまなみハイウェイ」を走り北上する。

この周辺はどこを走っても見渡す限りの絶景が広がっている。

11:00 瀬の本レストハウス(三愛高原)

ここ瀬の本レストハウスは南に阿蘇五岳、北にくじゅう連山を望み、やまなみハイウェイの中間に位置する。

各方面からのアクセスが良いため、多くの車やバイクが休憩や給油、食事で立ち寄るため非常に賑わっている。

そして偶然だが今日5月4日は、この場所で毎年行われているバイクイベント「LOVE CHOPPER」の開催日だった。このイベント自体は知っていたが、まさかたまたま立ち寄った日と重なるとは・・・

せっかくなので来場しているバイクを見に行ってみる。

バイクの台数はざっと1000台ぐらいいるだろうか。CHOPPERという名の通り?ハーレー率高め。新旧様々なバイクと色々なカスタム車両で溢れていて見ていて楽しい。

中にはこんな変わり種も!

1時間程バイクを見て回ると昼ご飯の時間になった。いつものように地図を見ながら周辺を調べる。

ここから山道を北に20kmの距離に、地鶏の評判が良い店を見つけた。

12:30 峠の茶屋

観光客で賑わっている「九重❝夢❞大吊橋」の大きな駐車場を過ぎ数百メートル行くと、先ほど見つけた峠の茶屋に到着する。

このような外観。山の中にひっそりと佇む。

到着した時には我々以外に2組しかいなかったが、席に座って注文をする頃には人が増えてきて待ちもできていた。

メニューは多くはない。やはり地鶏を押している。

もちろん地鶏炭火焼定食を注文。

タレに付け込んである肉。丁度良い味付けと食べ応えのある歯ごたえ。とてもおいしかった。

定食はご飯お代わりOK。柚子胡椒が添えられている。味を変えられるしとても合う。

キャベツは焼いてみたがすぐに焦げる。どうするのが正解だったのだろう?生卵が付いてくるので最後に卵かけご飯にする。

満足。

午後は耶馬渓を経由し、少し距離があるが国東半島を目指す。

17:00 耶馬渓~内田龍神海水浴場キャンプ場

少し走ったところでオドメーターが123,456kmになった!

2008年に10,000km以下の中古を買って15年。調子の悪い時もあるけど、特に大きな故障もなく北海道から九州まで走り回っている。次は目指せ200,000km!

その後玖珠の道の駅で休憩。

ここでこの先のルートや距離を確認する。現在14:00。目的地はまだ100km以上先だ。明るいうちに到着できるのか・・・

少し焦りだし出発。道の駅を出て耶馬渓に向かう。

耶馬渓は2016年に日本新三景に選定された景勝地だ。特に秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れるらしい。

川に沿って迫力のある奇岩が連なる。

歴史を感じさせる8連の石のアーチ橋「耶馬渓橋」。1923に完成したこの橋は、長さ116mと石造りのアーチ橋としては日本最長らしい。

耶馬渓は広範囲に見どころが点在しているので、興味のある方は時間をかけてじっくり周るのがいいと思う。今回は時間の都合もあり駆け足で通り過ぎてしまった。

耶馬渓からはほとんどノンストップで、中津→宇佐→豊後高田→国東と約2時間を走り通す。

いや~!午後はよく走った!日も暮れ始めた17:00過ぎ、国東半島の海岸にある「内田龍神海水浴場キャンプ場」という変わった名前のキャンプ場に到着。

海の目の前とロケーションが良く、設備も悪くないがマイナーなキャンプ場なのかキャンプ客は5組ぐらい、バイクは0だった。

北九州から来たという隣の黄色いFJクルーザーの方からデコポンをもらう。

大阪のおばちゃんの「あめちゃん」みたいな感じで九州では「柑橘類」を人にあげるのかな。

右上がデコポン。左が甘夏で下の小さいのが日向夏。やはり九州は柑橘の種類が多く、そしてうまい!

設営後はやはり温泉に向かう。今日はこのホテルの日帰り入浴。

昔ながらの大型ホテルで大浴場も広い。当然窓からのオーシャンビューも素晴らしい。この時間は他の人が少なく寛ぐことができた。

温泉の後は今夜の食材を仕入れにスーパーに向かう。調べるとここから1km程度だ。

もうすっかり真っ暗だし、急いで買い物を済ませてキャンプ場に戻る。

その3に続く

その1はこちら

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