【北海道ツーリング】11泊12日ある年の 3,092kmの実録ルート

スポットノウハウルート北海道ツーリング記録

※記事内にPRを含む場合があります。

こんにちは、ソトアソビです。

2023年も北海道を気持ちよく走れる季節になりました。

多くの人にとって北海道ツーリングは年に1度の楽しみで毎年行けるとは限らない、
もしかしたら一生に一度の特別なことかもしれません。

多くのライダーを魅了する道やスポットは良いところばかり。
後悔しないように行きたいスポットを周るルートの計画をしたい、だけどけっこう悩みますよね。

  • おすすめスポットや道を知りたい
  • スポットを繋ぐルート計画に悩んでいる
  • 実際に旅をした人のルートが知りたい

このような疑問や不安がある方に向けて本記事では、
北海道ツーリングが大好きで今までに12回/30000km/110泊したソトアソビの

とある年のトータル3,092kmのルートを今までの経験もふまえて紹介します!

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小樽スタート11泊12日 3,092kmの旅

まず北上して宗谷岬へ行きますが、3日目に友人と合流のため苫小牧港へ一気に南下。
旅の途中で一度港に戻るというなかなかあり得ないルートです。

この年の計画で候補にしたスポットです。

  • 最北端の「宗谷岬」
  • 雑誌で目を奪われた「ひまわり畑」
  • 知人がお勧めしてくれた根室の「野付半島」
  • 著名彫刻家の設計した札幌「モエレ沼公園」

私が初めて北海道ツーリングをした年で人気スポットが盛り沢山なプランです。

[道内11泊12日ルート]

ルート計画の参考になると嬉しいです。

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1日目 [小樽→稚内] 340km

1日に340km走行は長めですが早朝に道内にフェリーが到着する便だと可能です。

オロロンラインは地図上では長いルートですが、ハイライトは道北(天塩を過ぎたあたり)から。
サロベツ原野では電線すらない最果て感。心が洗われていく不思議な気分になります。

勇知のギャラリーカフェ「アトリエ華」でいももち。とても良い雰囲気でしたが残念ながら閉業

いももちは道産子のソウルフードで、もちもちしていて美味しいです。
スープカレーのトッピングや定食屋のメニューにもあります。

稚内市街のライダーハウス「みどり湯」で宿泊。とても賑やかな人気のライダーハウス!

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2日目 [稚内→旭川] 320km

翌日に苫小牧港で友人と合流するため、稚内から一気に南下。

日本の最北端「宗谷岬」!
お盆シーズンは観光客が多く岬に写真行列ができますが、駐車場は広いです。
海鮮丼のお店が何軒かありランチに寄りました。

宗谷丘陵では牧歌的な風景とバイクの写真をパシャリ。

名寄のひまわり畑。圧巻のスケール!
眺めながら畑の脇でお湯を沸かしてコーヒータイムにしました。

はしごが置いてあり、少し登って上から撮影できました。

ひまわり畑は名寄と北竜が有名です。

ひまわり畑は毎年場所が変わるケースもあるので、下調べが必要です。
(北竜の会場は毎年同じ場所です)

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3日目 [旭川→日高] 260km

美瑛の「ぜるぶの丘」。無料でこのスケール感のお花畑を見ることができ感動しました。

しかもお花畑の中を走れるバギーがあり、もちろん乗りました!(これは有料)

※写っているのは私たちではありません

8月は有名なラベンダーの見頃は過ぎていますが、お花畑や丘は見応えがあります。
美瑛を通る時はおおよそこのぜるぶの丘に立ち寄ります。

苫小牧で友人と合流して、サラブレッド銀座駐車公園にテントを張りました。
翌朝、向かいの牧場のサラブレッドが至近距離まで寄ってきてすごい迫力!かっこいい!
この時から馬が好きになりました。

3日間走り回って絶景をたくさん見て、楽し過ぎて想像以上にクタクタになりました。
4日目以降は洗濯の待ち時間があったり、天候が悪くて足止めがあったりとちょうど休息できる時間がありました。

当時は250ccのバイクということもありますが。
疲れたら柔軟に予定変更などして安全に旅をしたいですね。

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4日目 [日高→帯広] 260km

日高は馬もたくさんいますが、日高昆布が有名!昆布の香りに包まれながら走ります。
周りをよく見ると一家総出で海岸や砂利の上にたくさんの昆布を干していました。

昆布ってこうやって干すんだ!と感動。
このエリアでは広範囲で干されているので昆布干しを見逃すことはありません。

襟裳岬では晴れで水平線がぐるりと見えました。
岬では演歌が流れるのでなんとなく昭和レトロな印象の岬です。

幸福駅にはたくさんの名刺。ソトアソビのもぺたり。駅舎は建替して変わっています。

帯広といえば豚丼!超有名店のぱんちょうに暑い中2時間並んで食べました。絶品です。

十勝平野は広大な野菜畑と日高山脈を見ながら走る爽快エリアです。

午前中は昆布干しを見ながら走り、午後には十勝平野を眺めながら走る。
初日から絶景ばかりですが、地域ごとにしっかり特色があってさすが北海道!

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5日目 [帯広→釧路] 166km

お昼に釧路の和商市場で「勝手丼」を。
好きな海鮮具材を選べて楽しい!たくさん乗せるとけっこう高くなるので注意。

ランチの後は温泉に入り洗濯をして、夜は釧路市街地の居酒屋で乾杯しました。

市街地に出たので外食しましたが、ライダーハウス銀鱗荘では希望する方に夕飯に海鮮を用意してくれます。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。
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6日目 [釧路→屈斜路湖] 261km

  • 野付半島「トドワラ」「ナラワラ」
  • ライダーハウスめぐみや(閉業のためマップは隣のお土産店「みどりや」)

野付半島は海に突き出た半島で立ち枯れした木が幻想的・・のはずが、薄曇りの天気でどんよりと寂しい感じだったので途中で引き返しました。晴れの日にリベンジしたい!(画像は晴れの日のイメージです)

宿泊は和琴湖畔のライダーハウス「めぐみや」(閉業)で雨をしのぎました。

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7日目 [屈斜路湖] 35km

毎日晴れとはなかなかいかないもの。
雨でライダーハウスに連泊し、弟子屈のスーパーで買出しだけして共用スペースで他のライダーと楽しく宴会。

ここで出会ったライダーさんと意気投合し、翌日は斜里のライダーハウスで待ち合わせしました。

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8日目 [屈斜路湖→斜里] 290km

霧の摩周湖で有名な湖ですが晴れていたので、美しい「摩周ブルー」を見ることができました。
摩周湖の周辺には展望台が数箇所ありますが神の子池とセットで周れる裏摩周展望台へよく行きます。

神の子池は摩周湖の伏流水で周囲220m、水深5mの小さな池。水温が年間8度程度と低く澄んだ青い湖の底には朽ちない木がくっきりと見えます。幻想的な湖に惹き込まれました。

知床横断道路の最高地点の「知床峠」で羅臼岳が見ることができてラッキー!
天候が羅臼側・ウトロ側で違ったりガスがかかりやすい地域です。

斜里のライダーハウス「クリオネ」(現在はキャンプ場)で和琴めぐみやで知り合ったライダーさんと再び宴会!

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9日目 [斜里→士幌] 320km

  • 三国峠
  • 士幌の民宿泊

翌日予定している富良野観光のため曇り〜雨の中320km走行してできるだけ移動。

この時に三国峠を初めて通りましたが霧で景色は何もなく・・数年後に晴れた時に通って感動しました。
画像は数年後のものです。

雨のため士幌の民宿に泊まりました。

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10日目 [士幌→上富良野] 210km

この日は終日どんよりとした曇りで写真を撮っていないので、ルート沿いの見どころを紹介したいと思います。

狩勝峠には十勝平野を一望できる展望台があり、休憩にちょうど良いポイントです。

かなやま湖、ファーム富田ともにラベンダーは8月には終わりがけですが良い香りはしました。

吹上ふれあいキャンプ場(白銀荘前)にチェックインして水着を中に着て、バイクで数分の距離にある無料露天風呂へ入りました。「北の国から」を見てから行ったので感慨深かったです。

洗髪などはキャンプ場の横の白銀荘の温泉施設があるので、とても便利でお気に入りのキャンプ場です。

この日は終日曇りだったこともあり夜は7度まで冷え込みました。

夜にキャンプ場でライトダウンとカッパを着て、ホットドリンクを飲んで過ごしました。

夏とは思えない寒さでした。

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11日目 [上富良野→札幌] 165km

  • モエレ沼公園
  • ライダーハウスヒストリー

彫刻家イサム・ノグチ氏の設計した公園で楽しみにしていた場所です。想像以上に広大で歩ききれませんでしたが、ガラスのピラミッドは見応えがあり、遊具で少し遊んで楽しみました。

札幌の「ヒストリー」はバイク用品店。当時はライダーハウスも運営していて宿泊しました。

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12日目 [札幌→苫小牧] 125km

  • 支笏湖
  • 白老ポロトコタン(現:ウポポイ)
  • 苫小牧港

ウポポイ(アイヌをテーマとした施設)の前身の「ポロトコタン」へ。
アイヌ文化に初めて触れました!ポロトコタン=アイヌ語でむらおさ(村長)です。

白老では特産物の白老牛をランチに美味しくいただき、夕方のフェリー出航のため苫小牧港へ。

長いはずの12日の3,092km旅もあっというま・・でも思い返すと1日1日が濃くて、終わった途端に「また来る」と誓い帰りのフェリーへ乗船しました。

雨の日はライハへ連泊してあまり走らない日もありましたが、1日あたり約250km走行でした。

最後まで旅の様子をのぞいてくださり、ありがとうございます。
取り入れたいスポットやルートの参考になれば嬉しいです。

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  • 小樽発着5泊6日のおすすめルートはこちら
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素晴らしい旅になることを願っています。

それでは、また!

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