こんにちはソトアソビです。
今回の全ルート
この記事はその6です
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知らない天井だ。。。
「ここはどこだろう?」
目を覚ましフワフワした頭でしばし考える。
色々思い出してくる。そうだ、北見のホテルだ。
二日酔いは?と身構えたが、遅くまで飲んでいた割にたいしたことがなくて一安心。
睡眠時間は3時間程度のはずなのに意外なほどすっきりしていた。
起き上がって部屋を見回すと無造作に置かれた大きめのコンビニ袋が目に入る。
中を見るととたくさんのお菓子、それと1升の焼酎だ。
・・・まーたやってしまった。
私には酔うと無性に何か買いたくなる特性がある。
キャンプ生活では無縁の、久々の夜の街と24時間営業のコンビニにテンションが上がったのだろうか。
でもすごい。酔っぱらってて記憶がないけど、このチョイスは間違いなく自分好みのものだ。
買って帰ってもどうせすぐ寝てしまうので手を付けることはないのだけど。
歯磨きとシャワーを済ませスッキリしたら朝食を食べに1Fへ。
エレベーターを降りた瞬間!
エントランスを埋め尽くしエレベーター前まで続く行列の一部になる。
キャンプでの朝食と違い品数が豊富。不足しがちな野菜を多めに摂取しておこう。
食べ終わって部屋に戻ると、いいタイミングでAさんから連絡が入る。
昨夜かなり酔っていたAさんは当然酷い二日酔いで、後から向かうから先に出てくれということだった。
ホテルをチェックアウトした後、駅近くの公園で犬を散歩させていたKさんと会い、少し話をし2日間のお礼をして別れる。
今日はひたすらオホーツクの海沿いを北上し稚内を目指す。
7日目【→稚内森林公園キャンプ場】320km 晴/曇
09:30 出発-湧別
青空多めで上々のツーリング日和だ。
信号の多い北見市街を早々に抜けて北に向かう。
バイクも絶好調!
R239のサロマ湖沿いにある「道の駅愛ランド湧別」で休憩しながらAさんを待つ。
道の駅自体はこじんまりしているが、ちょっとした遊園地が隣接していて駐車場はかなり広い。
適当にお土産を見たりして時間を潰しているとAさん到着。
なにやらふにゃふにゃしていたが時間も遅めだし早々に出発。
12:00 紋別
3、40分ほどで紋別に入り、港の近くにあるカニの爪のオブジェに向かう。
オブジェ以外に特に何もないがそれがまたいい。
数年ぶりに来たカニの爪は心なしか以前より見物客が多い印象。
時間があれば立ち寄りたい北海道のオブジェ(モニュメント)は他にもたくさん。
昼ご飯は途中のセイコマでホットシェフのカツ丼をサクッと。
これは本当においしいのでおすすめ!
ご飯をコンビニで簡単に済ませる場合でも、大手3社ではなくセイコマならある意味ご当地グルメであると言えます。
北海道でのコンビニはセイコーマートがおすすめ!
枝幸町の市街を通り過ぎ、初めてウスタイベ千畳岩に寄ってみた。
何度も通っているR238からすぐなのに、今まで寄ろうと思わなかったのがほんとに不思議。
隣接しているキャンプ場は広々しているし芝もいい感じだけど、
遮るものが全くないから風が強いときは大変だろうなぁと思う。
海岸には荒々しい岩場が続く。
天草のおっぱい岩あたりの地形に似ている気がする。
14:30 エサヌカ線
浜頓別で給油し、町を過ぎてエサヌカ線に入る。
猿払から浜頓別の間、R238より海側にあり草原の中を突き抜ける長い直線道路がエサヌカ線。
道内でも屈指の、通る事自体が目的になる絶景快適ロードだ。
エサヌカ線への分岐はちょっとわかりにくく、初めて行く人は見落としてしまうかも。
浜頓別側はここを曲がる
猿払側の入り口はここ
その他、「北海道で走るべき道」はたくさんある。
16:30 宗谷岬周辺
一応お約束なので宗谷岬に立ち寄ってみる。
もう夕方で人の多い時間は過ぎてはいるが、オブジェ前は多少の撮影待ち渋滞ができていた。
何度も来ている我々はオブジェを遠くから見て
「今年も来たな」と頷き道路の反対側、トイレ横の坂を上って宗谷丘陵に向かう。
宗谷岬とは対照的に宗谷丘陵にはほとんど人がいない。
すごく良い場所なんだけどなぁ。
延々と続く丘陵地帯に点在する牧場、風車。
牧歌的な景色が素晴らしい。
この後白い道へ。詳細は後ほど。
18:30 稚内森林公園キャンプ場
稚内の市街からちょっとした山を上っていく。
「こんなに上るんだっけ?」と思うぐらい上る。そしてぎりぎり暗くなる前に到着。
「稚内森林公園キャンプ場」。すごく久しぶりだ。
何年ぶりだろう、と思って過去の記録を調べてみたら2012年に来たのが最後だった。
実はここに来る前、今まで利用したことのない「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」に泊るつもりで行ってみた。
しかしあいにく予約でいっぱいだと言われたためこちらに来た。
こんなに超広大な敷地なのにいっぱい?噓、、、だろ?
地図で見てかなり広かったため、まさか張れない事はないだろうと高を括っていた。
予約が必要とは。下調べが足りなかった。
なんなら管理棟そばの、下のストリートビュー左側の細長い芝生のところで十分なんだけど・・・
やたら広いがほとんど車の止まっていない駐車場の片隅でもいいし。
諦めて予約のいらない稚内森林公園キャンプ場に来たわけだが、到着が遅くなったのもあるがものすごい人、車、バイクだ!
バイクを止める場所すらぎりぎりだった。
テントを張るスペースを探すのに苦労したがなんとか場所は確保できた。
11年前は人もまばらでどこにでも張り放題だったのに。
下は2012年8月の写真
2人分のだいたいの費用は
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