【2024最新版】キャンプツーリングにおすすめなLEDランタン10選

キャンプ用品バイク/キャンプ

※記事内にPRを含む場合があります。

こんにちはソトアソビです。

キャンプツーリングを始めるにあたり、ランタンを選ぶ時に

ガスとかガソリンとかLEDとか種類が多くてよくわからないよ。

って思っていませんか?

それぞれに良さがあるのですが、キャンプツーリング用という面においては

LEDランタン1択でOKです!

  • キャンプ歴300泊以上
  • キャンプツーリング歴250泊以上

の経験があり、ガソリン/ガス/LED/ソーラー合わせて30個を超えるランタンを所有し使ってきました。

そのうえで

  • なぜLEDランタンがおすすめなの?
  • キャンプツーリングに適したLEDランタンの選び方は?
  • おすすめのLEDランタンは?

これらについて解説します。

参考にしていただき、お気に入りのLEDランタンを見つけてもらえると嬉しいです。



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LEDランタンのメリット

安全性が高い

もっとも大きなメリットは安全性の高さです。

燃焼して発光するガスやガソリンランタンなどの燃料式と違い、炎上したり熱くならず倒してしまっても安心です。

一酸化炭素中毒の心配もないのでテント内でも使えます。

操作が簡単

操作に慣れが必要だったり、個体差や癖のある燃料式とは比較にならない程LEDランタンは簡単に扱えます。

スイッチのオンオフ、光量調整など説明書を読まなくても感覚的にわかる製品がほとんどです。

安定している

燃料式は気温が低いと気化しにくいため燃焼しにくく、風が強いと光量が不安定になるデメリットがあります。

しかしLEDランタンは燃料式と違い気温や天候に左右されません。

バッテリー、電池の残量があれば常に一定の明るさを保ちます。

音がしない

燃料式ランタンは割と大きな燃焼音がしますが、LEDランタンは全くの無音です。

あの燃焼音も好きなんですけどね。

軽量コンパクト

軽量・コンパクトはキャンプツーリングではとても重要です。

LEDランタンは燃料式より軽量コンパクトなうえ、ガソリン、ガス、オイルといった嵩張る燃料を持って行く必要がないので荷物を減らすことができます。

メンテナンスフリー

燃料式と違い使用後に汚れる事がありません。

燃料式の場合

  • マントルの灰で汚れる
  • こぼれた燃料で汚れる
  • グローブ(ガラス)に煤が付く
  • 季節により虫の死骸が・・・

これらの掃除は地味に面倒だし、マントルを使うタイプのランタンだとバイクの振動で割れてしまう事が多く、交換の手間やマントル代もばかになりません。

燃料やマントル、オイルランタンの芯など入手できる場所の限られる消耗品の心配がいらないところもLEDランタンのメリットと言えます。

ランニングコストが安い

LEDランタンには大きく分けて

  • 電池式
  • 充電式

の2種類あり、どちらも燃料式よりランニングコストに優れますが、充電式の方がより安いです。

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LEDランタンのデメリット

ほとんどデメリットが思いつかないLEDランタンですが、しいて挙げるなら下記の2点でしょうか。

雰囲気がアウトドアっぽくない

製品によるところも大きいですが、燃料やガスを使用するランタンと比較するとアウトドア感が劣ります。

炎の揺らぎなどを疑似的に再現し、雰囲気にこだわったLEDランタンもあります。

使い込んでも味が出ない

アウトドア用品にはこだわりのナイフや鉄製のフライパン、革製品といった使い込むうちに味が出て愛着が増すものが多くあります。

ガソリンランタンなどもその部類ですがLEDランタンはちょっと違います。

LEDランタンはスマホや家電製品に近く、最新の製品には新機能が搭載されるので購入後時間が経つと古く感じ、買い替えサイクルが早いイメージです。

LEDランタンの選び方

充電式・電池式

充電式

今圧倒的に人気があるのは充電式です。

1泊のキャンプではほとんどの製品はバッテリー切れになる事はありませんが、2泊以上する場合バイクで充電出来たり、モバイルバッテリーを併用するならおすすめです。

  • ランニングコストが最安
  • 電池の持ち運び、使用済み電池の処分の手間がない
  • バッテリーが切れるとすぐには使えない
  • 長い目で見た時に内臓バッテリーの劣化が心配

ランタンがモバイルバッテリーの機能を持ち、スマホ等を充電できる製品も増えています。

電池式

予備の電池はどこでも手に入り、交換すればすぐ使えるので充電式はバッテリー切れが心配、という方は電池式も候補になります。

大型のランタンでは単一、小型のものだと単三、単四電池を使用する物が多いですが、嵩張る単一は避けた方が無難です。

複数のランタンを持つ場合は使用する電池を統一すると無駄がありません。

明るさと色味(色温度)

明るさ

明るさを表す単位は

ガス/ガソリンランタン・・・キャンドルパワー(CP)やワット(W)
LEDランタン・・・ルーメン(lm)

数字が大きいほど明るく1520ルーメンが100ワット相当です。
(※正確にはワットは明るさではなく消費電力の単位なのでイコールではありません)

テントサイト全体を明るく照らすなら1000ルーメン以上必要

と言われることが多いですが、これはグループやファミリーの広いサイトに適した光量で、バイクのソロなどには明る過ぎるし煌々と明るいサイトは雰囲気がありません。

個人的には100~400ルーメン程度の物を複数使うのがおすすめです。

色味(色温度)

蛍光灯のように青白い色から電球のような暖色まで様々です。

色温度[ケルビン(K)]の違いで、数字が小さいと赤く、大きいと白くなります。

白い光の方が明るく感じられますが、キャンプで雰囲気が良く感じられるのは暖色の光です。

色味を切り替えられる製品も多いですが、複数のランタンを使う場合は色味を統一させないとチグハグな印象になります。

稼働時間

製品ごとに稼働時間が異なるので購入前に確認しましょう。

概ね明るさと稼働時間は反比例します。

1泊のキャンプで17:00から24:00まで点灯するなら、稼働時間が最低でも7時間は必要という事になります。

モバイルバッテリーや替えの電池があるならそれほど気にしなくても大丈夫です。

防塵・防水性能

[出典:amazon]

屋外で使用する物ですから埃や雨からの影響も気になりますよね。

防塵/防水性能を数値化したIPコード(International Protection)という、電子機器に幅広く採用されている規格があります。

多くの製品に記載されているので購入時にチェックしてみてください。

記載がない場合は防塵/防水の対策はされていないことが多いです。

  • 防塵等級は0~6の7段階
  • 防水等級は0~8の9段階

数字が大きいほど高性能で IP68 などと表しこの場合防塵が6、防水が8で最高性能です。

[防塵等級] IP68

0 保護されていない
1 直径50mm以上の固形物が内部に入らない(手など)
2 直径12mm以上の固形物が内部に入らない(指など)
3 直径2.5mm以上の固形物が内部に入らない(工具先端など)
4 直径1.0mm以上の固形物が内部に入らない(ワイヤーなど)
5 作動に支障をきたす程の粉塵が内部に入らない
粉塵から完全に防護されている

[防水等級] IP68

0 保護されていない
1 垂直に落ちてくる水滴から有害な影響を受けない
2 垂直から15°以内の降雨で有害な影響を受けない
3 垂直から60°以内の降雨で有害な影響を受けない
4 いかなる方向からの水の飛沫で有害な影響を受けない
5 いかなる方向からの直接噴流で有害な影響を受けない
6 いかなる方向からの強い直接噴流で有害な影響を受けない
7 水没しても水が浸入しない(水面下15cm~1m/30分間)
水面下での使用が可能

おすすめのLEDランタン10選

LUMENA/ルーメナー2

高い防塵、防水性能とスタイリッシュなデザイン。

メインランタンとして大活躍。

バッテリー容量 10000mAh
充電時間 5時間
LED色  昼光色/昼白色/電球色
明るさ 100~1500ルーメン
連続点灯時間 High8時間/Low100時間
防塵/防水 IP67
寸法/重量 129×75×22.7mm/280g

LUMENA/ルーメナー7

軽量コンパクトでありながら、十分メインランタンとして使える性能を持ちます。

バッテリー容量 10000mAh
充電時間 5時間40分
LED色 昼光色/昼白色/電球色
明るさ 260~1300ルーメン
連続点灯時間 High8時間/Low100時間
防塵/防水
寸法/重量 92×92×28mm/220g

LUMENA/ルーメナーM3

手のひらサイズの超軽量コンパクト。

テーブルランタン、サブランタンとして。

バッテリー容量 3250mAh
充電時間 3時間30分
LED色 3000K~4000K
明るさ 15~300ルーメン
連続点灯時間 High7時間/Low200時間
防塵/防水 IP67
寸法/重量 34×34×102mm/95g

クレイモア/ウルトラ3.0

少し重さが気になりますが武骨なデザインがかなりかっこいい。

M、L、Xと3サイズあり、下記のスペックは最も小さいMサイズですが、メインランタンとして十分すぎる性能があります。

バッテリー容量 13400mAh
充電時間 7時間
LED色 昼光色/昼白色/電球色
明るさ 最大2200ルーメン
連続点灯時間 High9時間/Low90時間(ターボモードは半分)
防塵/防水 IP54
寸法/重量 160×90×34mm/405g

クレイモア/ウルトラミニ

ウルトラ3.0の武骨さは残しつつ、コンパクト、スタイリッシュなデザイン。

大光量を必要としなければメインランタンにも使えます。

バッテリー容量 3500mAh
充電時間 6時間30分
LED色 昼光色/昼白色/電球色
明るさ 最大500ルーメン
連続点灯時間 High6時間/Low24時間
防塵/防水 IP64
寸法/重量 85×66×27mm/116g

WAQ/LED Lantern 2

タフなルックスとカラーバリエーションが魅力。

防塵、防水性能も文句ありません。

WAQ公式から見る

バッテリー容量 13400mAh
充電時間 3時間
LED色 昼光色/昼白色/電球色
明るさ 250~1650ルーメン
連続点灯時間 High8.5時間/Low60時間
防塵/防水 IP67
寸法/重量 115×80×35mm/700g(付属品含む)

SOOMLOOM/充電式LEDランタン

ルーメナーM3に近いサイズ感と性能ですが、こちらは非常に安いです。

メインランタンとしては厳しいですが、3、4つ使用するといい感じだと思います。

バッテリー容量 2600mAh
充電時間
LED色 3800K
明るさ 20~200ルーメン
連続点灯時間 High7時間/Low170時間
防塵/防水 IPX4
寸法/重量 98×38/77g

Snow Peak/たねほうずき

それほど光量がないのでメインにはなりませんが、愛着がわくかわいい見た目でいくつも欲しくなります。

マグネットのループ付きで、どこにでも引っかけたりくっつけることができて便利です。

バッテリー容量 単四アルカリ電池×3本
充電時間
LED色 電球色
明るさ 最大60ルーメン
連続点灯時間 High60時間/Low100時間
防塵/防水 IPX4
寸法/重量 62×75/57g

GENTOS/PL-200R

2ルーメンのナイトモードは稼働時間が非常に長く、常夜灯として地味に便利です。

フックで引っかける、マグネットでくっつける、1/4インチのネジ穴で三脚を使うなど照らし方のバリエーションが豊富なのも嬉しい。

さらに2m落下耐久はさすがGENTOSといったところ。

バッテリー容量 2000mAh
充電時間 4時間
LED色 暖色/昼白色/白色
明るさ 最大450ルーメン
連続点灯時間 High5時間/Low210時間
防塵/防水 IP67
寸法/重量 99.5×111.5×33.3mm/201g

EVOKE/2WAY LED LANTERN

こちらもコスパの高い商品です。

バッテリー容量 10000mAh
充電時間
LED色 昼光色/昼白色/電球色
明るさ 最大1000ルーメン
連続点灯時間 High8時間/Low240時間
防塵/防水 IPX4
寸法/重量 120.5×111.5×42.5mm/330g

お気に入りを見つけて快適なキャンプの夜を!

今回はおすすめ商品を10個紹介しました。

LEDランタンの選び方は

  • 充電式・電池式
  • 明るさと色味
  • 稼働時間
  • 防塵・防水性能

これらを意識し、ぜひ自分に合ったLEDランタンを見つけてください。

それではまた。


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