こんにちは、ソトアソビです。
数年前からキャンプブームが始まり、コロナ禍では密にならずに楽しめるバイクも大人気になりました。
そして自然な流れでキャンプツーリング界隈にも人が流れてきています。
しかし
キャンプツーリング始めたいんだけど、何を揃えたらいいのか全くわからん・・・
という人も多いのではないかと思います。
他にも
- キャンプって難しそう
- 多くの道具が必要?
- バイクにどうやって積むの?
わからないことは色々あると思います。
- バイク歴
20年以上/15万km以上 - キャンプ歴
20年以上/300泊以上 - キャンプツーリング歴
18年以上/250泊以上
このような経験を持ったソトアソビが、キャンプツーリングに必要な最低限の持ち物について解説します。
この記事を読むと使わないギアを買って
お金を無駄にすることがなくなります。
はじめに (読み飛ばしてもOK)
2020年近くまで、旅先で見かけるツーリングライダーは高齢化しているな、と思っていました(自分も含め)
しかし近年ではとても若者が増えてきていると感じます。
実際にバイク乗りもキャンパーも若者比率が高まっているんだと思います。
これはとても喜ばしいことだし、これからもキャンプツーリングシーンをどんどん盛り上げて欲しいと思います。
自分が社会人になりたてのころ、
ドキドキしながら初めて北海道ツーリングに行ったことを昨日の事のように思い出せます。
きっとこれからキャンプツーリングを始めようとしている若者達も、ドキドキワクワクしながら情報を仕入れたり道具を揃えようとしていることでしょう。
この記事がそんな人達に少しでも役に立てれば非常に嬉しいです!
必須な道具はこれだけ!
雑誌やネット記事を見ても、かなり多くのアイテムを揃えなければキャンプツーリングができないかのように書いてありませんでしたか?
キャンプツーリングに必要とされる道具達のよくある写真は下のような物ではないでしょうか?画像はイメージです
こんなに色々必要なの!?
選ぶの大変だしそんなに予算がないよ!そもそもバイクに積めるの!?
いえいえ、初めはこんなに要りませんよ。
このような道具達は何年もキャンプツーリングを続けている結果です。
必要な道具は旅のスタイルによって異なりますが、シンプルなキャンプツーリングなら絶対必要な装備はそう多くはありません。
これだけです。画像はイメージです
最低限必要な物
極端に言えばこの4つだけあれば最低限のキャンプツーリングはできます。
凝ったアウトドア料理をしてみたい!
とか
雨でも快適に過ごせる室外空間が欲しいなぁ。
というのであれば相応の道具が必要になります。
しかしまずやってみて必要だと思った物を追加した方が無駄がないです。
- 最低限必要になる道具
- あれば快適/便利な道具
を別で考えましょう。
重ねて言いますが実際にやってみなければ本当に自分に必要な物はわかりません。
色々考え過ぎずにこれだけ揃えてまずは旅立ちましょう。
買ってみたけど全然使わない物も少なくありません。
買ったけど使わなくなったキャンプ道具の記事はこちら
テント
テントはバンガローを利用するのでなければ絶対必要です。
テントには○人用などと書いてありますが、ソロなら2人用、2人で使うなら3人用というように
利用人数にプラス1するのがおすすめです。
収納サイズは少し大きくなりますが設営の手間は変わりません。
1人でソロテントでも寝れない事はないですがヘルメットや着替え、その他荷物を置くと狭過ぎると感じると思います。
他にも
など選択基準は色々ありますが、ソロ〜2人のキャンプなら下のような感じのテントが人気です。
テントの選び方の詳細記事はこちら
テントのおすすめ10選はこちら
シュラフ
シュラフには大きく分けると化繊とダウンの2種類があります。
しかし荷物をコンパクトにしたいキャンプツーリングならダウン一択です。
少し金額は張りますが同じ暖かさなら収納サイズが劇的に小さいです。
多くのシュラフの選び方の解説を見ると、ダウンは手入れに手間がかかるように書かれていますが実際はそんなことはありません。
たいしたメンテナンス無しでモンベルのダウンシュラフを約10年、
200泊程使っていますが問題ありません。
暖かさは人によって感じ方が違うので一概には言えません。
気温が0°近くになる真冬や標高の高い場所での寒中キャンプでなければ
- モンベル/#3~#5(数字が小さいほど暖かい)
- ナンガ/オーロラライトシリーズの350DX、450DX(数字が大きいほど暖かい)
地面が平らな草地などなら寝心地は問題ないですが、石が落ちていたりするとゴツゴツを感じます。
体の丈夫な方、予算の少ない方はこちらで。
コレをバイクに括り付けて走っている姿はザ・旅人って感じがします。
中に空気を入れるエアー/インフレーター式
使っている人を一番よく見かける気がします。
金額は銀マットとインフレーターマットの間。
マットはどの種類でも軽いので、重さを気にする必要はほとんどないでしょう。
マットの選び方とおすすめ商品の記事はこちら
ランタン
キャンプ場の夜は暗いです。ランタンがなければ夜にトイレにも行けないキャンプ場もあります。
単にランタンと言っても
- ガソリンや灯油などの液体燃料式
- ガス
- ソーラー
- LED
と色々なタイプがありますが、キャンプツーリングにおすすめなのはLEDランタン一択です。
LEDランタンのメリットは
モバイルバッテリーとしての機能を持ち、スマホなどを充電できる物もあり現代では主流です。
最近は物欲をそそるオシャレなアイテムも多く登場しています。
デメリットは特にありませんが、強いて言うなら使いこんで味が出るような物は少ないです。
ランタンの選び方とおすすめ商品の記事はこちら
あると便利なもの
- 食事は外食かスーパーやコンビニの総菜
- キャンプではテントで寝るだけ
という人も割と多いと思います。
そのような人はここまでで紹介した4つがあれば大丈夫です。
もう少しキャンプを充実させたいと考える方は、次のアイテムがあると便利です。
食器類・バーナー・テーブル・チェア・タープ・焚き火台・他
いやいや、寝るだけじゃなくてキャンプ自体も楽しみたいんだよ!
という人は目的に応じたギアを考えてみましょう。
といったように経験を積んでいくと自分のスタイルが確立されていきます。
バイクへの積載はシートバッグがおすすめ
張り切ってキャンプ道具を色々揃えて増えてしまった荷物。
これらをスマートにバイクへ積載するには何と言ってもシートバッグが便利で簡単。
こちらで詳しく解説しているのでぜひ見てくださいね。
最低限の道具を揃えてキャンプツーリングを楽しもう
<最低限の道具>
<あると便利なもの>
- 食器類
- バーナー
- テーブル
- チェア
- タープ
- 焚き火台 他
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